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インクレディブル・ハルク(2008年米) [日記(2009)]




 『スパイダー・マン』の大ヒット以降、『ヘルボーイ』『アイアンマン』などアメリカン・コミック・ヒーローは相次いで映画化はされていますね。『スパイダー・マン』は3作つくられ、スピードとヒーローの人間的な側面でそれなりに面白かったです。但し、出てくるモンスターは噴飯ものでしたが。『ハルク』もこの傾向で作られた映画でしょう。2003年にも作られていますが、怪物に変身する主人公の苦悩が描かれヒットしなかった様で、今回はアクションを全面に打ち出した様です。
 エドワード・ノートン、リヴ・タイラーまで起用して“インクレディブル”と頭に付け、頑張った割に、これは失敗作ではないでしょうか?アクションもそれなりに派手なのですが、決め手に欠けます。エドワード・ノートンはひ弱で頼りなさそう、リヴ・タイラーはあの物憂げなもの言いがセクシーでいいのですが、美女と野獣っていう役どころ以上ではないですね。たぶん、次作は無いと思います。
 『ヘルボーイ』は第2作『ゴールデン・アーミー』が封切られましたが、同じコミック・ヒーローでもこちらは監督のギレルモ・デル・トロの演出か、ロン・バールマンの存在感か、面白かったですね(関係ないですが)。

監督:ルイ・レテリエ
キャスト:
エドワード・ノートン
リヴ・タイラー

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