自作アルコールストーブ (7) 性能試験 [日記(2011)]
一号機 クッカーと五徳
念願の性能試験をやってみました。
ご覧のように、「蓋付きの鍋」が欲しかったのでキャプテンスタッグのクッカー(M-8579)、ついでにトランギアの五徳(TR-281) を買いました。これが自作のストーブに誂えた様にぴったり、おまけにクッカーにもスッポリ収容できます。820mlあれば、カップラーメン + コーヒー1杯分のお湯を沸かすことができます。
三号機は炎が流れて熱効率が× ストーブ五徳 → クッカー
この五徳とクッカーで、実験しました。アルコール30cc、水400cc、室温13℃の条件です。結果は ↓。
*1 プレヒート
噴出口に火が付けば本燃焼、水がクラグラしてくれば沸騰と見なします(科学実験じゃないので、テキトー)。20秒前後の誤差はあるでしょうが、びっくりするほどの好成績。プレヒートが効いている2号機の圧勝です(五徳がプレヒート皿になります)。水の計り間違いではないと思うのですが、室内で無風状態、クッカーが蓋付きで熱を逃がさない為でしょうか。期待した三号機の成績がそれほどでもないのは、炎がクッカーの側面から流れて効率が落ちている為だと思われます。
ほぼ実用化の目処がつきました。
タグ:アルコールストーブ
2号機は余熱が短く、燃焼時間が少なくて高性能ですね。
by ktm (2011-12-11 14:29)
五徳に数ccのアルコールを入れてストーブ自体を熱しますが、これが効いているようです。3号機をお蔵入りにするのは勿体ないので、炎が拡散しないように穴を内側に開けて再挑戦しようかと思っています。
by べっちゃん (2011-12-11 14:51)