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今更ながらacroHD 1ヶ月経過 [日記(2014)]

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                  ホーム画面 
 

 ヘンな携帯使わずにフツーの携帯を使え!、と家人には言われています。オークションで手に入れたジャンクのスマホと格安simですから、言われても仕方がないのですが。
 Xperia arcがアプリを入れすぎて重くなったので、「水没可動品」のacroHDを安値で落札しました。届いた物は、オークションの商品説明にあったように使用感のあるキズの多い最低ランク品。simをいれて各機能を試すと、いちおう完動。
 2年前の製品を今更レビューしてどうするんだ?と言われそうですが、旧機種+MVNOを考えておられる方の参考になれば(誰も参考にしない?)。


acroHD
 acroHDにした理由は、2コアとメモリが1Gでarcで使っているiijの標準simが流用できるためです。過去Xperiaを2台使いましたが、安定性、pobox(日本語変換)、GPSの感度などが優れ、海外版のromが利用できるなどのメリットがあります。Xiは使えませんが、3G+wifiで十分です。たぶん、3Gの方がバッテリを消費しないと思います。
 バック、ホーム、メニューのハードキーがソフトキーに変わっています。最初は戸惑いましたが、なかなか快適です。また、デジタル時計をスクロールすると、登録したアプリの起動が可能です。evernote、連絡先、eメール、ジョルテを登録していますが、これも便利ですね。
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水没品
 ヘッドフォンとsimの挿入口のシールがあり、水に濡れると変色するようです。この acroHDは、ヘッドフォンのシールだけがピンクに変色していました。おそらく、お風呂でジャブンといった水没品では無さそうです。
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バッテリ
 F-10Dで苦労したバッテリの保ちです。Xperiaの電池性能表示で見ると「良好」のようですが、当てになるのかどうかは?。バッテリの保ちは、使用頻度と使用方法によりますから、バッテリが保つ保たないと云っても、感覚の問題です。

・普通のサラリーマンですから、スマホを使うのは、通勤時間と昼休憩。
・net(ニュース)、メール、evernote、ジョルテを中心に使います。
 →この条件で、7時100% →帰宅の20時には40%程度。
・たまに山歩きをします。GPS、ロガー、通信機能ONで4時間歩いて、カメラで20枚ほど撮影して時折地図ロイドで現在位置を確認。これで100%→55%。

 私の使用環境では、何とか使えます。外部バッテリを持ってゆけば安心できます。不要アプリを殺して、少しは改善されたと思います。
 この機種は、バッテリの入れ替えが出来ません。特殊工具(トルクスドライバ、百均でもある?)で無理矢理という方法もあります。ショップに頼めば9000円だそうです。
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【カスタマイズ】
 カスタマイズと言うほどではありません。
 
・OSが2.3だったので、4.0にバージョンアップ(6.1.F.0.128)
・ホーム画面をXperiaホームに入れ替え
・無効化マネージャーを入れて、不要アプリを無効化(root取らずに、ある程度アプリが殺せる)
 
少しメモリが空きました。PC側は、pc companion、androidSDK、flashtoolが入っています。

カメラ
 1200万画素、裏面照射型CMOSセンサー、F2.4に期待しました。

・ごく普通に撮影できる
・ISOが指定できる(自動~800)
・スイングパノラマ、0.5秒速写、クイック起動がある(arcには無かった)
・autoでは、暗い場所では若干弱い。シーン、ISO、ホワイトバランス等を選ぶ必要がある
・マクロモードは無いが、10cm?程度の接写が可能

シビアーな画像を要求しませんから、お散歩カメラとしては便利に使えます。
 
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GPS
 Xperiaは衛星の捕捉が早いと思います。10秒程度で数個の衛星を捕らえて、mapが使えます(F-10Dは遅かった)。地図ロイド、山旅ロガー、GPSstatusを使っています。バッテリも、機内モードにすれば1日は十分に保つはずです。
 arcは衛星が補足できなかった深い谷で試しましたが、やはり見失います。街歩きでは十分使えます。先日、夜に初めての場所を訪れたのですが、無事目的地に着きました。7時間ほど車+徒歩で使いましたが、ナビとしても使えます。
 4時間山をほっつき歩きましたが、機内モードにすると写真撮っても30%のバッテリー消費です。ロガーだけで利用すれば、1日以上保つと思います。 
 
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【Pobox touch】
 v.5.0です。変換効率云々は分かりませんが、文字の指定が大変やり易くなっています。つまりカット&ペーストが容易ということで、これはevernoteを使う身にはありがたいです。英数カナのボタンが増えているので、変換に便利です。
但し、Poboxのバッテリ消費は激しいので、モバイルでは要注意です。

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root
 初代Xperiaはカスタムロムを入れてrootを取り、arcはカスタムromを入れてい使いました。カスタムromの導入やroot奪取は、docomoの不要アプリを外してメモリを空け、バッテリの消費を抑えるためです。romを入れ替えると、docomoのアプリが全滅し、おサイフ、ワンセグ、エリアメール等は使えなくなります。rootを取ると、色々便利なアプリが使えフルバックアップが出来るというメリットがあります。
 arcにカスタムromを入れた時に、FMラジオの周波数帯が変わり、カメラのマクロ機能が無くなったので、今回はroot奪取にしました(非常時のワンセグも捨てがたい)。事前準備は要りますが、あっけないほど簡単にrootが取れます。
 Titanium Backupを入れて不要アプリをアンインストールし、CWMを導入してバックアップを取り、シャッター無音化をしただけです。あわや「文鎮化」で冷や汗をかくおまけも付きました。

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   アプリ一覧、だいぶスッキリしました (もう少し削ります)
 
《感想》
 
メモリ →512Mのarcはアプリを入れすぎて、 chromeは 一度外さないとのアップデートが出来ない状態でしたが、1GのacroHDは快適です。不要アプリを殺し、メモリを開放すると、バックで8個ほどのアプリが動いて350Mほど空きます。常時200M確保出来ていますから、動作がモッサリすることはありません。

2コア1.5G →これもarcを使ってきた身には爆速(笑。evernoteの起動とバックアップが瞬時?にできるのがありがたいです。

バッテリ →まぁこんなものでしょう、中古ですから。

MVNO →iijのミニマムスタートプラン、sms、電話付きを使っています。クーポンの1G(10月からは2G)は使い切れませんから、これで十分です。クーポンを切って200kbpsで使っても、それほどストレスを感じません。

GPS →感度良好。山歩きに使えます。

カメラ →何でもauto、というわけにはいきませんが、結構使えます。

root →4.0になって、ある程度アプリを無効化できますから、あえてやる必要は無いでしょうね。

《結論》
 バッテリにやや不安があるもの、今のところ快適です。最新のクワッドコアとXiと云うわけにはいきませんが、格安simと併せて使えば、コストパフォーマンス抜群のスマホとして十分使えます。
 格安simを使いたい、3Gでいい、2コアで十分であれば、acroHDは現在でも通用する選択肢です。
落札したacroHDはセラミックですが、なかなかオシャレです。

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