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映画 ジェーン・ドウの解剖(2016米) [日記(2018)]

ジェーン・ドウの解剖 [DVD]  原題、The Autopsy of Jane Doeジェーン・ドウとは女性の身元不明者のこと、「名無しの権兵衛」の女性版だそうです。身元不明の女性の死体を解剖するホラーです。解剖だけなら科学映画になってしまいますから、解剖に伴い怪奇現象が起きます。さらに、ジェーン・ドウは何者なのかというミステリまで加わる新手のホラー映画です。舞台がモルグ(死体置き場)+解剖室ですから、これは怖い!。ホラー映画は苦手なのですが、この珍しい設定に引き込まれ見てしまいました。

 殺人現場の床下から掘り出された死体がトミー(ブライアン・コックス)とオースティン(エミール・ハーシュ)父子の経営する「ティルディン遺体安置・火葬場」に運び込まれます。オレで三代目だとオースティンが言ってますから、こういう商売が古くからあるようです。おまけに父親のトミーは解剖して死因を特定する検死の仕事までこなします。事件性のある死体の検死解剖が、民間の業者に委託されるようです。
 「ジェーン・ドウ」は、死後硬直、うっ血もなくメスを入れると血が流れ、まるで生きているかのような死体。外傷が無いにもかかわらず両手首・足首が複雑骨折、舌が抜かれ、火傷が無いにもかかわらず肺は焼けただれています。胃からは不思議な紋様と聖書の一節を書いた布きれが出てくるは、皮膚を剥がすと下から同じ紋様が現れるはで、ホラー度のテンションが増してきます。生きているが如き美女の裸体にメスが入り解剖されるわけです。女優さんが死体を演じていますから、これはもう猟奇を超えてエロティシズムでさえあります。

 解剖が進むにつれて次々と怪奇現象が起きます。死体を収めた冷蔵庫?の扉が自然に開き、蛍光灯が消え、何者かがドアをこじ開けて侵入しようとします。ジェーン・ドウの祟りだ!とふたりは逃げ出そうとしますが、エレベーターは動かず、モルグの死体につけた鈴の音がふたりに近づきに襲いかかります(けっこう怖い)。死体に斧を降り下ろすと、倒れていたのはオースティンを訪ねてきたガールフレンド!。

 いったいジェーン・ドウは何者なのか?。胃から出た布きれから、彼女が17世紀の魔女狩りで殺された女性であることが分かり、300年を経て死体として「生き」続けて来たことになります。そしてジェーン・ドウの呪いがふたりに降りかかり、ジェーン・ドウの復活が始まります。
 解剖と魔女狩り、ホラーとエロティシズムの合わせ技で、なかなか面白いです。
ジェーン1.jpg ジェーン2.jpg
監督:アンドレ・ウーヴレダル
出演:エミール・ハーシュ ブライアン・コックス

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