第5世代 Kindle Paperwhiteで読書 [日記 (2024)]
先日来Kindleで島崎藤村の『夜明け前』を読んで来ました。Amazonに揃っていなかったので、青空文庫をmobiファイルに変換して読んだのですが、なかなか快適。12世代が発売されたと言うのに、わたしのKindleは2012年リリースの第五世代。今どき使っている人はいないと思いますが、12年前のKindleが未だ立派に使えているのにあらためて驚きます。
第五世代Kindle | 6インチ、758x1024ピクセル、212ppi、16階調グレースケール、221g、内蔵ストレージ:2GB、3g | |
1 | 眼に優しい | E‐inkで紙に近い、バッテリーの保ちがイイ |
2 | フォント | 変更可能(老眼対策) |
3 | ブックマーク | いわゆる栞です |
4 | ハイライト、メモ | 書き抜きが出来てクラウドに保存出来る。パソコンからコピペが可能 |
5 | 検索 | 読んでいる本で語彙検索が出来る |
6 | 辞書 | 国語、英和辞書が使え、wikiが参照できる |
7 | クラウド | クラウドに保管できて本棚不要、個人作成のmobiファイルは不可、制限あるが貸し借りも出来る |
8 | 複数端末 | Kindleと同じ環境でスマホ、PCで利用可能 |
9 | コンテンツ | Amazon、青空文庫等 青空文庫はPCでmobiファイルに変換 |
10 | デメリット | 遅い |
第五世代Kindleが未だ使えるのは、本を読むと言うことに特化した端末だからでしょう。動きは遅いですが、読書に支障はありません。何よりもフォントが変更出来るのは老眼には有り難いです。これだけでもKindleを使う価値はあります。辞書がひけるのも便利です。外出時に読みたい本をクラウドから取り出せるのは、本棚を持って歩いているようなものです。
何度も挫折した『カラマーゾフ』も『源氏物語』もこのKindleで読みました。
12年前の製品ですから当然デメリットもあります。読む分には困りませんがとにかく遅い!。メモリ2Gのためか本体に2〜3冊入れるとページめくりももたつきます。クラウドに入れて必要に応じて端末に落とせばいいわけです。
最新版Kindleはストレージこそ16Gと強化されていますが大きく変わっていないと思われます?。第五世代Kindleが如何に基本を押さえていたかです。
ファームウェアは更新していますが、Wikipediaにアクセス出来ず、SSNとのシェア、web体験版も使えません。読む分には支障はありませんが、12年間使ったのでそろそろ買い替え時期です。
12年前に何を使っていたか
で、12年前は他にどんなものを使っていたかというと。
2012年頃 | → | 2024年現在 | 備考 | |
Kindle | 第5世代Paperwhite | → | 第5世代Paperwhite | 読書 |
デスクトップ | 自作(アスロンⅡ) ーーー |
→ | Optiplex3040(i3-6000) iMac2012late(SSD) |
iMacが常用となりWindowsは出番なし |
ノート | dynabook SS1600 | → | DynabookR731 (SSD) | スマホで用が足りるのでこれも出番無し |
スマホ | Xperia Arc | → | iPhoneXR | 最近は大抵コレ |
タブレット | Lenovo Ideapad | → | FireHD8 | Amaプラ専用 |
12年経ってPC、スマホは入れ替えましたがKindleはそのまま。入れ替えたといえど、iMacが2012lateなら、iPhoneはXR(2018)、Windowsはi3-6000(2015)といずれも骨董品w。多少手は加えていますが、いずれも現役。もっともiMac2012lateはCatalinaが限界で、NumbersやKindleがインストール出来ません。Libre Officeがあるので困りませんし、iMacで読書はしませんからKindleも不要…負け惜しみ。逆にWindowsは11まで無理矢理アップデートできましたw。
Sonyのbookリーダーもあったわけですが、何故AmazonとAppleが生き残っているのか?。Xperiaという名機もあるのにiPhoneのシェアは70%だそうです(私のiPhoneは戴き物)。
余談ですが、上の表はUpnote(blog内リンク)で作成したもの。行と列の増減可、テキストとして修正可能でそのままblogにup出来て便利です。グダグダ書くより表のほうが分かりいいですね。
タグ:読書
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