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タンポポ調査・西日本2020 [日記(2019)]

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在来種                 外来種(総苞外片が反り返っている)  
 タンポポ調査実行委員会によるタンポポの在来種、外来種の分布調査です。
 調査期間は2019年3月1日~5月31日と2020年3月1日~5月31日、西日本17府県で、誰でも参加できるそうです。2016年に近隣を調べましたが、たまたま調べた区域は殆どが在来種でした。今回は、4kmの散歩コースでランダムに100株ほど調べてみました。
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 ↑のように、雑木林に囲まれた公園の中(◯赤)は在来種が多く、池沿い(◯青)はすべてが外来種、住宅地も外来種。在来種の繁殖には受粉が必要で外来種は受粉が不要らしく、昆虫の少ない都市部では繁殖力の強い外来種が在来種を圧倒しているそうです。ここの記事では、大阪府下で75年に36%だった外来種は、05年には70%、10年は69%、15年は65%だそうです。「ニュータウンの開発が落ち着いて旧来の自然環境が回復した影響が考えられる」としていますから、自然の豊かな私の散歩コースでは、在来種が力を盛り返しているのかも知れません。折角ですから、参加してみることにしました。


 ・在来種と外来種を見分ける
 ・花をサンプルとして採取
 ・採取場所の緯度経度orメッシュ番号を調べる
 ・調査用紙に記入して、サンプルとともに事務局に郵送


これだけです。散歩コースのメッシュ番号は51355359、51355359。

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                   外来種で作った冠

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