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映画 パッセンジャーズ(2008米) [日記(2019)]

パッセンジャーズ 特別版 [DVD]  アン・ハサウェイ主演のサスペンスです。同じタイトルの"Passengers"邦題「パッセンジャー」がありますがそちらは「宇宙船の乗客」のSF、こちらは「旅客機の乗客」を扱ったサスペンスです。旅客機が墜落し乗客乗員百数十人のうち生存者は5人。この5人のセラピーをクレア(アン・ハサウェイ)が担当することになります。旅客機の墜落と生き残った乗客という設定は、TVドラマの『ロスト』を連想します。

 航空会社は事故はパイロットの操縦ミスと発表しますが、生存者のひとりが墜落前に火の玉を見たと証言し、クレアは治療ために真実を追い始めます。航空会社のアーキン(デヴィッド・モース)が現れ人為的ミスを主張しますがクレアは航空会社が真相を隠蔽していると考え、映画は事故の真相を暴くサスペンス・モードに入ります。

 サスペンスですから、いろいろ伏線が張られます。
 *セラピー患者の5人のうち2人が突然姿を消し、患者のひとりは誰かにつけられていると証言
 *クレアの周りにも怪しい人物が出没
 *アーキンは何かを隠している様子
 *セラピーに来なくなった患者の自宅を訪ねると、まるでたったいままで部屋に居たかのような生活の痕跡
 *おせっかいなオバサンが、何かとクレアの世話をやき
 *生存者のひとりエリック(パトリック・ウィルソン)は集団でのセラピーを嫌い、自宅での個人セラピーを希望し、クレアを口説き初め
 *クレアは姉に連絡を取ろうとしますが音信不通

 と、クレアの周りはチグハグ、よく云えば謎だらけ。

 『ダ・ヴィンチ・コード』のように、エリックはクレアとちもに事故の真相を追うのが常道なのですが、クレアを口説くだけです。せっかくアン・ハサウェイを出演させたのだから、観客もラブストーリーを期待しているだろう、と考えた制作サイドの「サービス」です。クレアは、セラピストと患者の個人的な関係はタブーだと言いながら、(期待通り)第一線を超えてしまいます。
 で、真相が明らかになります。伏線が回収され、クレアの姉はなぜ留守電の返信をしなかったのか、セラピーの患者は何故消えたのか、アパートのおせっかいなオバサン、クレアにセラピーを依頼した上司、アーキンの正体が明らかになり、なるほどそういうことだったのかという結末です。謎に引っ張られてラストまで見てしまいますが、二度は観ないというサスペンスです(笑。

監督:ロドリゴ・ガルシア
出演:アン・ハサウェイ パトリック・ウィルソン デヴィッド・モース

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iPhone 増殖 [日記(2019)]

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 とうとう奥さんまでiPhoneになって「iPhone研究会」まで開催する始末。これで家族皆がiPhone、そんなにiPhoneがいいんですかね。レンズがF1.8のiPhoneが欲しいのですが、結局私が買ったのは似非iPhoneのHUAWEI(笑。

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