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映画 NOEL ノエル(2004米) [日記(2009)]

ノエル [DVD]

ノエル [DVD]

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • メディア: DVD
 クリスマスイブのニューヨークを舞台に繰り広げられる、庶民のささやかな哀歓を描いたクリスマス・キャロルです。
 アルツハイマーの母親の看護をしながら、子供雑誌の編集に携わる40を過ぎた独身のローズ(スーザン・サランドン)。数週間後に結婚を控えながら婚約者のニーナ(ペネロペ・クルス)といまくいかないマイク(ポール・ウォーカー)。愛していながらもマイクの嫉妬に将来を不安に思うニーナ。14歳の時に入院した病院のクリスマスが忘れられず、入院を目論む男(氏名不詳?)。クリスマスの夜には、見知らぬ他人を妻の生まれ変わりと信じてしまうマーティ(アラン・アーキン)。それぞれのエピソードを積み重ねるオムニバス映画です。

 それぞれが持つ小さな不幸が、夜明けとともに癒される物語は心温まります。ローズがふらりと入った酒場で、そんなクリスマスが嫌いだ!コンテストが開かれます(single bell?)。客がそれぞれ嫌いな理由を述べ合って優勝者を決めるのですが、これよく分かりますね。でローズが優勝してしまうのですが、キリスト教の世界で人々がクリスマスに抱くイメージがよく理解出来ます。そして、ちょっとした奇蹟?があって、イブが明ける朝には、それぞれがいくらか幸福になっている・・・。

 『リトル・ミス・サンシャイン』でコミカルな不良老人を演じたアラン・アーキンが出ているんですね。ロビン・ウィリアムズはこういいのハマリ役でしょう。スーザン・サランドンは初めて観ましたが、うまいです。

クリスマスの夜に観るには最適の佳作。ノエルは仏語でクリスマスだそうです。

監督:チャズ・パルミンテリ 
出演:
スーザン・サランドン
ペネロペ・クルス
ポール・ウォーカー
アラン・アーキン
ロビン・ウィリアムズ


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赤ちゃんの泣声はラの音 [日記(2009)]

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 こんなものが押し入れの隅に眠っていたので、これをこの人にあげようということになりました。娘が小さい頃、ピアノを買うまで遊んでいたものです。リズムも刻めるし、ピアノ以外の楽器の音も出てる安物のキーボードです。電源を入れると鳴ったりならなかったり。よく見ると、DCinのピンが折れています。この程度なら直せると・・・
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中身はこんな様子。で、ドリルで穴を開けて・・・無事鳴るようになりましたが。

『音が狂っている』・・・娘
『よう分からん』・・・私
『音が出ればイイの。未だ1歳だから』・・・奥さん
『・・・・???』・・・娘 & 私
                                               お終い。


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年賀状の簡単作成 [日記(2009)]

 12月23日は年賀状書きに最適の祝日ですね。毎年家族の年賀状まで引受けさせられています。ワープロやパソコンを使い出してから年賀状書きはマウスとkeyボードの作業です。味気ないといえば味気ないですが。
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A                   B

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アホエン と 卵かけご飯・・・ [日記(2009)]

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 右なんですが、『アホエン』といいます。阿呆エン?ではなくアホエンなる構造式を持つ立派な化学物質です。何故アホエンかと言うと、私の務めている会社の健保組合から配られたサプリメントで、以後(といっても3ヶ月ほど)服用中の(性格に言うと食べる)ものなのです。このサプリ、(効くかどうかは別にして)なかなか優れものです。製造・販売元は、スジャータを作っているめいらくさんで、

創業60周年、スジャータ発売30周年を機に
めいらく健康と長寿の会を発足させていただきました。
より多くの方々への健康づくりのお手伝いとして
会員数100万名を目指して活動しております。

というもので、めいらく健康と長寿の会に入会すると、3ヶ月間は1ヶ月140円でこのアホエンを送っていただけます。その後正式入会すると、なんと1,800円の会費で1年間無料でアホエンが届きます。世にニンニクのサプリメントは多いですが、このコスト・パフォーマンスは抜群です。会社の人間に言わせると、めいらくサンの社長サンの道楽で、採算度外視とか。本当かどうかは知りません。なにわともあれ感謝を込めて、会員数100万名を目指すお手伝いになればと。申込書のダウンロードはこちらから

 左なんですが『卵かけごはん専用ふりかけ』というものです。数年前に『日本たまごかけごはんシンポジウム』というのをご紹介しましたが、こういうのもあるんですね。『のりたま』の丸美屋サンの製品です。

醤油のかわりにまぜるだけ!
醤油顆粒とオニオンの甘味で、すき焼き特有の甘辛いたれを再現。隠し味の牛脂顆粒がたまごに絶妙にとけだし、すき焼きならではのコクを広げます。

これ意外とイケます。『日本たまごかけごはんシンポジウム』は2009年度も開かれたようです。こういうの頑張っていただきたいと思います。⇒サイトはコッチです

 めいらくさん、丸美屋さん、日本たまごかけごはんシンポジウムさんの関係者ではありません、念のため。


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お誕生会 [日記(2009)]

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生まれたて                     満1歳

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お誕生会のご馳走                 プレゼントのシマシマシャツ

 ここで生まれた娘さんの満1歳のお誕生会に招かれて行ってきました。いやはや大きくなるのは早いものです。若いお母さんですから、作るご馳走も凝っていますねぇ。ついでに右の方にもX'masプレゼントを買って行きましたが・・・そんなものよりテーブルのご馳走が気になるようです。



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映画 扉をたたく人(2008米) [日記(2009)]

扉をたたく人 [DVD]

扉をたたく人 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD
 映画では2組のカップルが登場しますが、4人の人種がアングロサクソン(おそらく)、アラブ、アフリカンなんですから、アメリカという国は凄いなというのが実感です。この映画の抱える主題は、ひとつが9.11以降に臆病となったこの国の偏見、もうひとつがその偏見の渦中で自己を取り戻してゆく人間の姿でしょう。

 最初の主題です。原題はVisitor、意味深長な題名です。初老の大学教授ウォルターのアパートに住んでいた、シリア人のタレクとその恋人のセネガル人ゼイナブはVisitorです。積極的に移民を受け入れてきたアメリカという国にとっては、不法滞在ですがこの二人もVisitorの筈です。詐欺にあってウォルターのアパートに住んでいた二人をかれはホストとして迎い入れます。しかし、もう一方のホスト・アメリカは不法滞在を理由にタレクを入管に隔離し強制送還しようとします。個Vs.個、個Vs.国家権力の関係の違いでしょう。

 ジャンベという楽器が登場します。二つ目の主題は、このジャンベによるウォルターとタレクの交流です。ウォルターは地方の大学の教授。それも、締切を過ぎて提出された学生の論文を受け付けない、狷介な教授として登場します(私も経験あり・・・笑)。冒頭でピアノを習っていますが、ジャンベ(民族楽器)Vs.ピアノ(クラシック)という構図もあります。奏者のタレクにジャンベを習うことによって、かたくなに閉じられていたウォルターの心が徐々に開かれます。この辺りのリチャード・ジェンキンスの演技は特筆もので、彼の演技なくしてはこの映画は成立しなかったかもしれません。アカデミー賞主演男優賞ノミネートも頷けます。セントラルパークで、多くの“Visitor”とともにジャンベをたたくウォルターの姿はひとつの山場でしょう。

 徐々に開きつつあったウォルターの心の扉を、大きく開いたのはタレクの母モーナの出現です。妻を失って孤独をかこってきたウォルターが、老いらくの恋とはいえ美しいモーナに心を奪われるのは、まぁ仕方がないことでしょう。二人でブロードウェイに行った帰りに、ウォルターはモーナに告白します。自分は20年間同じ講義ノートを使ってきた、

I pretend(振りをしている)。
忙しい振り、働く振りで、実は何もしていない。

こういう教授、いましたね。この告白で、ウォルターは、自分に対しても閉ざしていた扉をひらいたのでしょう。これは重要なことです。

扉をたたいたのは誰なのか?そして扉を開いたのは誰なのか?扉をたたいたが、扉を開いてはくれなかったのは誰なのか?。

地下鉄のホームで、電車の騒音に抗うかのようにジャンベを叩くウォールターの姿で幕となります。
地味な映画ですが、お薦めです。

監督:トム・マッカーシー
出演:
リチャード・ジェンキンス
ヒアム・アッバス


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映画 ワイルド・バンチ (1969米) [日記(2009)]

ディレクターズカット ワイルドバンチ [DVD]

ディレクターズカット ワイルドバンチ [DVD]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD








 クリント・イーストウッドの『許されざる者』が「最後の西部劇」と言われるそうですが、こっちが本家本元の「最後の西部劇」だそうです(Wikipedia)。原題はThe Wild Bunch、群盗です。監督がサム・ペキンパー、出演者にウィリアム・ホールデン、ロバート・ライアンですから古い!3人とも故人です。

 パンチョ・ビリャの名前が登場しますから1910年代のテキサス及びメキシコが舞台です。マカロニウェスタンの走り『荒野の用心棒』が制作されたのが1964年ですから、メキシコを舞台とした西部劇としてはその影響があるのでしょう。
 冒頭、騎兵隊が銀行(正確には鉄道の事務所)を襲います。?と思っていると、建物の屋上から一群の男たちが騎兵隊を狙撃し、また?です。騎兵隊に化けた強盗団が、銀が運び込まれるという情報をもとに事務所を襲い、偽の情報を流した鉄道会社側が待ち伏せしていた、というのが筋書きです。強盗団のリーダーがウィリアム・ホールデン(パイク)、待ち伏せしていた一味のリーダーがロバート・ライアン(ソーントン)。二人は元友人で、ソーントンは釈放を条件に囚人仲間を引き連れてこの待ち伏せに加わったという、とんでもないスタートです。さすがはサム・ペキンパー、銃撃シーンは今日でも十分通用する迫力です。

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工作tips [日記(2009)]

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 半田ごてを使う時は何時もベンチが枕なんですが、使用機会が増えてきたの作ってみました。といってもわずか10分で完成。もうひとつはコテ先クリーナーです。缶ビールの底を切り取って、スチールタワシを入れただけ。こんなものでも結構便利に使えます。

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本日の昼食 [日記(2009)]

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 本日の昼食です。豚汁です。我が家の豚汁は具沢山。大阪でも雪が舞い寒い日ですから、暑いのが何よりのご馳走。写っていませんが当然ビール付です。

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Small Wonder Labs SW-40+ (3) [日記(2009)]

 日曜日の『ラジオ少年』やっています(^^)/

 ここで作ったSmall Wonder Labs SW-40+でが、やっとケースにいれました。家庭内残業?で少しづつ穴開けしてやっと完成。手持ちのケースを使ったので内部は空スペースが十分あります。AFアンプ、スピーカー、FREQ-Mite(SW40と同時に入手済みです)、エレkey、バッテリーを入れる予定です。

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