chrome入れてます


 kindle paperwhite(初代)をかれこれ4年使っています。源氏物語(林先生謹訳)や青空文庫の漱石、織田作もこれで読破。老眼に優しいし、本が貯まらないからいいです。読むだけなら何の不都合もないのですが、端末に何冊も入れると動きがモッサリ、国語辞書(大辞泉)がやや非力、バッテリがヘタってきた等の不満が出て、買い換えを考えていたのですが、Fire HD 8(new)32Gがプライム会員なら9,980円と知って、これにしました。

 wifiでnetにも繋がるし、evernoteも使えて、辞書は新明快や広辞苑?も使えるようです。欠点は、4Gが使えない、lineが使えない(裏技で使えるらしい)、gps未搭載、アプリが少ないということらしいです。コンセプトの問題なので、あれこれ云っても始まりません。スマホがあるわけですから、使い分ければ問題ない。

・4Gが使えない  →モバイルではスマホのテザリング接続

・Lineはない →スマホを使う

・gpsがない →mapはスマホを使う

ということで発注しました。


【取り敢えずの使い勝手】

・読書

 

                  辞書をひく

 fireを長時間使ったわけではないですが、初代paperwhiteと比べてさほど違和感はありません。どちらが紙に近いかというと、paperwhiteでしょう。1.3GHz クアッドコアのおかげで語句の指定→辞書は快適です。wikipediaが同時に参照できるので便利。


6インチに比べ、8インチは少し大きいです。paperwhiteの方が手に馴染みます。369gは読書には重いです。画面が反射する、余白(黒)が狭いので、つい画面に触ってしまいページが送られる。まぁ慣れの問題かも知れません。結論から言うと、読書だけならpaperwhiteの方に軍配が上がります。

・ウェブ

これもクアッドコアのおかげで快適です。専用のブラウザsilkを使ってみました。ブックマーク同期の方法が分からず立ち往生。chromeを入れたいところです。スイッチオンで立ち上がるので調べものは楽です。

・動画

 画面が大きくなってこれも快適です。プライムビデオもパソコンを立ち上げなくいいので便利。一応ステレオスピーカ内蔵ですから、ヘッドフォンを使わず映画を楽しむことができます。すかっりアマゾンの戦略にはまっています。

・evetnote

 

ソフトキーボード        青歯キーボード

せっかくなので常用のevernoteをインストール。画面とソフトキーボードが大きくなり、スマホに比べると入力が格段に楽です。但し、キーボードがテキスト画面に被ってしまって入力できない場合があります。片仮名、アルファベットの一括変換が出来ないなど、xperiaのPOBoxには一歩を譲ります。

・amazon drive

amazonですから...。

・純正ケース

 

fireHDが使えそうなので純正のケースを買いました。立てて使えるので、ビデオを見るには便利ですが、何か安っぽく3,680円とは高いです。paperwhiteのケースのほうが好みです。

・保護フィルム

専用のフィルムは高いので、100均でiPad Air用を買ってきてカットしました。インカメラの穴が丁度合います。気泡出まくりました(笑。

bluetoothキーボード


5年前に1980円か幾らかで買ったポケモンキーボードをbluetooth接続で使ってみました。久々に稼働させたのですが、十分使えます。fireHD8専用のケースで立てて使うと、作文にはPC同様に使えます。ますますPCの出番が減ってきました。但し、シフトキーを使うとキーと異なる文字が出る辺りは変わりません。


【Android化】

 Google Account Manager、Google Services Framework、Google Play Services、Google Play Storeの4つをインストールしてplaystoreを入れchromeをインストール。ブックマークが同期され、インターネットは快適になりました。マップ、yahoo天気、フォトを入れましたが、当たり前に使えています。

 

【結論】

 一万円を切るタブレットとしてはコストパフォーマンスはありますが、素のままではamazon専用端末です。Android化すれば普通のタブレットとして十分使えます(fireOSはandroidベース)。

 読書はkindle、モバイルはxperia、web、プライムビデオ、amazon driveはfireということになりそうです。