5.文字入力

グラフィティー
 文字入力は「グラフィティ」と呼ばれる手書きが中心です。当然keyボード入力の機種もあります。sonyのNZシリーズやUX-50、TG-50、palm one社のTreo650はkeyボードを積んでいます。グラフィティーを選択するかkeyボードを選択するかは好みの問題です。後ほど述べますが、sonyのkeyボードを使うにはちょっとした工夫が必要です。買ってきたままでは使いものになりません。keyボードこだわらない方はグラフィティーを選択して問題はないと思います。グラフィティーとは、palmのグラフィティーエリア(数字とアルファベットに分かれています)に、スタイラスペンで少し特殊な文字を書くと、そのまま画面に入力されます。普通は、アルファベット記入のローマ字変換です。やっていただくのが早いですが、認識率は結構優れています。グラフィティーは、紙の手帳に書く要領です。palmをポケットから取り出して、ペン(スタイラス)でサッと文字を書くといった芸当ができます。例えば、Aの入力は、アルファベットのグラフィティエリアに「Λ」を書くと「A」が入力されます。当然ローマ字変換です。いわば手書きkeyボードです。CLIEなら、変換エンジンにATOKを積んでいますから、ストレス無く連文節変換が可能です。ジャストシステムからATOKを別に購入すれば、ひらがな手書き入力も可能となりますが、普段パソコンのローマに入力に慣れた方なら、そのまま使うことをお勧めします。