第24太陽活動周期始まる

　旧聞ですが、サイクル24が始まったらしいです。
NICT　→http://swnews.nict.go.jp/kiji/special/080101_sun_24/080101_sun_24.html
NICT（独立行政法人 情報通信研究機構）発表しています。サイクルは↓の様になるらしいです。グラフは太陽黒点の出現数です。

右端が2008年です。約4～5年で極大期を迎えますから、2012年が極大期です。太陽活動が活発になると、磁気嵐が起きる、低緯度地方でオーロラが観測される、普段は受信できない遠隔地のTV電波が受信されるなどの変化があります。太陽黒点による磁場の影響らしいですが、極超短波を使っている携帯電話やGPSにはまさか影響が出ないでしょう。景気循環と太陽黒点の関係があると云う説もあります。
嶋中雄二（UFJ総研）　→http://moneykit.net/from/topics/topics06_03.html

　で何が（個人的に）問題かといいますと、（景気も大事なのですが）太陽磁場の影響でF層が超短波を反射し、遠くまで電波が届く様になるということｄす。普段は近隣しか届かない超短波(30MHz～300MHz)による遠距離通信ができます。電離層と電波伝搬の関係は大まかには↓の様になるらしいです。で、アマチュア無線の世界では、TVアンテナ程度の小さなアンテナで海外通信が可能となるため、歓迎され話題となるわけです。実際は、アマチュア無線に許可された28MHz、50MHz、144MHzが対象となります。

　ラジオ少年としては興味ありますね。準備しましょうか？