冒頭、英国のヒースロー空港での親子、恋人同士、友人同志、夫婦等様々な出会いのシーンが幾重にも描かれ、世界は愛に溢れている、9.11の時もメッセージは憎しみや恨みではなく愛だったというナレーションがかぶります。これ、盲点ですね。
 映画はクリスマスまで5週間にせまった9つの愛と、クリスマスにその愛が迎える結末をユーモアとペーソスをこめて描いています。


・英国首相と秘書 の恋
・母を亡くした少年とアメリカ人の少女 の恋
・作家とメイド の恋
・会社経営者と妻と女性社員 の三角関係
・精神病の弟を持ったOLと同僚 の恋
・親友の花嫁に惚れた男 の片思い
・セックスシーンを演じる男優と女優 の恋
・モテない青年 の恋
・ロック歌手のオッサンさん の愛