何とかして使うぞ F-10D

　駄目スマホ(arrows F-10D)は、もうこれでお終いにしようと思ったのですが、何とかして使おうという悪アガキをしています。クワッドコア、4.2.2、カメラ1300万画素のスマホは、最近話題の格安スマホに比べてそれほど遜色があるわけではなし、ナントカ生き延びさせようと思います。不要アプリの削除、root化、MVNOテザリング化が前提です。

 

【テザリング】

　

　格安ノート（dynabook）を入手したので、これとF-10Dで実家にインターネット環境を作ろうと考えています。F-10Dをwifiルータとして使ってインターネット環境が作れれば、光を引く必要が無いかもしれない...。

　LTE接続であれば、体感上、光とそれほど差は感じません。MVNOは2G/月の制約があり、すぐ使い切ってしまいます。クーポンスイッチを切って200kbpsでどの程度使えるかです。週末1日試してみましたが、blog、evernoteの読み書きなど一連の作業、newsサイト、お気に入りblogの閲覧等十分に出来ます。当然Youtubeは無理です。サイズの大きいダウンロードは、LTEに切り替えればいいでしょう。

　但し、スマホのバッテリは急激に消耗します。充電しながら使うしかありません。モバイル・ルータというわけにはいきません。

　simですが、NTTぷららで「定額無制限プラン　月額2,980円（税込）」というのがあるので、これでもいいかな考えています。ベストエフォート3Mbpsで、スピードはどの程度出るんでしょう。

【モバイルバッテリ】

　モバイルバッテリを買いました。充電式ではなく、単三4本で5V1Aという乾電池式です。乾電池ならコンビニで手に入るので、非常用にはピッタリです。willcomが「防災だフォン」という、単4アルカリ電池3本で、連続通話3.5時間、連続待受350時間という携帯を発売しています。カタログ落ちしていないとこを見ると、健在なのでしょう。乾電池式モバイルバッテリなら、「防災だスマホ」になると思います（笑。
　こういうものを買うと実験してみたくなります。F-10Dを朝7時にフル充電→帰宅する夜8時頃に20%の警告。1日ギリギリセーフです。モバイルバッテリがあれば、このスマホでも「バッテリ恐怖症」から解放されて安心して使えます。もっともこの時点でモバイル機器としては失格ですが。F-10Dが1日保つので、モバイルバッテリは未だ出番なしです（50%を切ると使用にセーブがかかるので）。

【カメラ】
　そう言えばカメラを試してなかったので、この際だから使ってみました。1310万画素、sonyの裏面照射型CMOSセンサーExmor R for mobileを使っています。Xperia arc、acroHD、Iphone5に使われている素子です。sonyによると高感度、低ノイズがウリのようです。

 　スタート画面でEV、画像サイズ、ホワイトバランス、ストロボが確認でき、環境に合わせて変更できるのは使いやすいです。上部の▽を引き下ろすと、撮影モード、エフェクト効果、シーン、笑顔シャッター、撮影モードが変更できます。

　

　連写は、サイトの説明では0.5秒です。ベストショットセレクトという、7枚連写ベストショットを保存という機能です。シーンはautoを含めて8種類、この程度が使いやすいです。笑顔シャッターは、他の機種でも使ったことがありません。笑ってくれるまでじっとカメラを向けているのでしょうね。 画面の明るさアップは、カメラを使っている時だけディスプレイの輝度を上げるという機能です。これは気に入ってます。撮るときにエフェクト効果は使いませんが、遊びとしては面白いですね。当選後加工もできます。

　

　パノラマ切り替えが出来ません。アイコンをタップするとカメラが落ちます。ファクトリー・リセットをかけたためか、rootを取ったためか不明です。

　スマホのカメラの常ですが、戸外は綺麗に撮れますが、光量不足の室内ではピントが合いません。こういう時ベストショットセレクトを使うとなんとかなる場合があります。

 

　
　

　

　腕が悪いのか、イマイチですね