ウルトラベースを入手し、コンボドライブを載せようともくろむでいましたが、USBのケーブルを眺めていて、3.5インチのHDDがつなげるならDVDのドライブもつなげると当たりまえの事に気が付きました。パッケイジをよく見ると「DVD等光学ドライブ対応」と書いてあります。DVDドライブを載せるためにデスクトップでも買おうかと考えていまたので、これは試してみる価値があります。ウルトラベイ2000のコンボドライブは高価ですし、換装するにはなにやらベゼルと称するものの改造が必要らしい。3.5インチのバルクドライブなら外付けドライブの半値以下で入手可能です。5000円の投資でDVDが見れて焼けるならこんな結構なことはありません。これでHDDレコーダからパソコンに溜込んだTV録画がDVDに整理できます。大容量HDDにISOか何かで保存しておけば後々便利に使えます。
- 日記（2007)
難は、X24のUSBは1.0で死ぬほど遅いことです（HDDの引っ越し実験で体験済み）。あと、Pⅲ1G、USB1のX24でどの程度DVDの書き込みができるのか?です。メーカーの外付けDVDドライブのカタログを調べてみると、Pⅲ800Mhz、256Mが最低ラインのスペックで、我がX24もぎりぎり合格ラインです。USB1.0もしっかり保証しています。いざとなったら、一晩かけてDVDを焼いてもいいわけです。X24はIEEEも接続可能ですが、これが使える外付けドライブは高価ですからパスし、USB2のカードを買えばスピードが期待できます。で、安いドライブとHDDの引っ越しの実験で使った2.5＆3.5インチ両用のUSBケーブルで決まりです。
九十九に行って（ここは店員さんの対応が丁寧です）一番安いIDEのドライブ買ってきました。SonyNECのドライブの載ったバルクが3980円。あと千円出すとneroなどのアプリケーション付きのものがありますが、とにかく値段です。ついでに10枚350円のメディアも購入。
で、試してみました。
まずはDVDの再生から。結果は見事失敗です。再生が追いつかず音声が途切れ、画像がスムーズに動きません。USB1.0で伝送は遅すぎます。続いて書き込みをしてみます。X24を諦め、DVD-ROMの載ったFMVでコピーと圧縮、お決まりのDVD DecrypterとDVD Shrinkです（セレロン1Gですから圧縮だけで3時間！）。DVD書き込みソフトはWinCDR8.0を使いましたが、これも遅いです。残り時間の表示が99分しか表示出来ないため、 --:-- の表示が20分程続いた後99分が表示されました。たぶん、4.7G1枚焼くのに2時間以上かかったと思います。もうひとつの計算違いは、ドライブがうるさいことです。SonyNECのブランドに期待したのですがこれは失敗で、パイオニア製を買えばよかっと悔やみました。
X24でリッピング、圧縮、書き込みをやるとほとんど半日仕事になりそうで、やっぱりUSB2のカードを買わないとダメですかね。取りあえず、X24でリーズナブルにDVDが扱える目処が立ちました。
誘惑には勝てずUSB2.0のカードを買いました。X24のHDDの引っ越しは実験だけで終わっていますし、80GのHDDへの引っ越しと、将来3.5インチ大容量外付けHDDをつなぐためにはひとつあってもいいだろうと。需要が無いのか、在庫も少なく結構高かったです。恥ずかしながらUSB2.0は初体験、いや速いですね。4G超のファイルが10分足らずで焼けるのですね。USB1.0でシコシコやっていたのがバカみたいです、スピードは麻薬ですね。
次はパソコンにため込んだTV録画のDVD変換です。
ThinkPad X24 （1） 入手
ThinkPad X24 （2） D2Dってなに
ThinkPad X24 （3） HDDを入れ替える（実験）
ThinkPad X24 （4） ウルトラベースX2
ThinkPad X24 （5） WinXpブータブルディスクの作成