黄金の羅針盤〈上〉—ライラの冒険

  • 作者: フィリップ プルマン
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/10
  • メディア: 文庫


 『ハリー・ポッター』『ナルニア国』などファンタジーが流行ってます。映画化された『ライラの冒険ー黄金の羅針盤』はヒットの様ですね。ファンタジーと云えば英国と相場が決まっていますが、本書も英国の大学の先生が書いた"Northrn Light/The Golden Compass”です。
冒頭に

 『黄金の羅針盤は全3作からなる物語の最初の部分をなしている。この
第1作の舞台は、我々の世界と似た世界であるが、多くの点で異なる。
第2作の舞台は、われわれが知っている世界である。
第3作は、各世界間を移動する。』

と、あります。ということは、この世界とファンタジーの世界がパラレルに存在し、3作目でこの二つの世界が接触あるいは融合されるということでしょうか。