「クワイ河マーチ」(ボギー大佐)ですね。TVで見たことはあるのですが、腰を落ち着けてみたのは今回が初めて。
 戦争映画というと、戦争の悲惨さや狂気を描いたもの、兵士の勇気を讃えたもの、戦争を背景に銃後のエピソードを描いたものなどなどいろんなバリエーションがあります。「戦場にかける橋」は、日本軍が英軍捕虜を使って泰緬鉄道の橋をかける物語を背景に、日本軍捕虜収容所長、英軍捕虜の将校、米兵などがからみ、それぞれが戦場に架ける「夢の架け橋」みたいなものを描いています。正統派戦争映画かなと思います。