Xperiaで撮ったのでスマホは写ってません ベットからの眺め
突然に入院するハメとなりました。人生、一寸先は闇です(笑。体調不良で病院に行ったところ、血液検査にX線、CT→“ハイ一週間ほど入院しましょう！”。入院はいいんですが(よくはない)、読みかけのミステリも持っていきたい、折角だからスマホに入れている音楽と動画も新メニューに入れ換えたいと(何考えているんだ！)一度家に帰りかったのですが、看護師さんにやんわり「ダメです！」。
まぁ大した事は無かったので、3日ほどで快方に向かいました。回復期に入ると、入院とは時間をつぶすことです。私の場合、6時14時22時の1日3回1時間ほどの点滴があって、後は三度の食事だけ。残りは、ベッド上でひたすら時間を潰すという苦行。この時間潰しの友がスマホだと云うのが、今回のテーマ？です。スマホはコレです。
【読書・ニュース】
driodboooks 縦書きビュワー 社説リーダー
DroidBooksを立ち上げて「積ん読」から面白そうな本を選んで奥さんにメールしました。DroidBooksには本の画像が表示されるので、こういう用途には最適のアプリです。メールの返事は「見つからない」。本棚の整理が悪いので、当人以外には探せないというオチです（結局「ミレニアム１」を買ってきてもらいました）。 スマホでアマゾンに発注して自宅に届いたら持ってきて貰うというのが、今のところ一番現実的な方法でしょう。
電子書籍ですが、はっきり言って病院のベッドで「青空文庫」は読めません。4インチのスマホで「源氏物語」や漱石を読めば、病状は悪化しそうです（笑。病床で読む本は肩の凝らないものが一番です。米国の様に、ベストセラーが9.99ドルで読める時代が早く来て欲しいですね。ともかく、「出版デジタル機構」に頑張って頂きたいものです。
ニュースはスマホの得意分野です。「msn産経ニュース」を入れていますが、手軽にヘッドラインニュースの確認が出来て便利です。TV、ラジオで手軽に情報が入りますから、あえてスマホという選択肢は無いですが。意外と便利だったのが「社説リーダー」。２～3紙読めば、世の中の大体のところが把握できます。普段は使っていなかったのですが、入院して初めて役に立ちました。
教訓：読書は紙にかぎる。
【ラジオ・音楽】
「ラジオ深夜便」の隠れファンで、家からアナログラジオを持ってきて貰ってずっと聴いてました。病室は6階だったのですが、NHK・FM以外はきれいに入ります(ノイズが乗らない)。「radiko」「らじる」の出番なのでしょうが、b-モバのU300ではバッファが入ってちょっとキツイです。Xperiaこれが普通の3Gだとアナログラジオは要りませんね。スマホをXperia arcに代えたところ、バッファで途切れることなくu300でも十分聴けるようになりました。メモリとCPUの性能でしょうか？
音楽はお気に入りがいろいろ入っていますが、よく聴いたのは意外とクラシック。別にクラシックファンではないのですが、周りの話し声を遮断して本を読むにはクラシックが最適です（5人部屋だったので結構ウルサイ）。退院して、音楽はクラシックに入れ替えました。バロックが疲れなくていいです。
教訓：ラジオはストリーミングがよさそう。
教訓：読書のBGMはクラシック（バロック）がよさそう。
【映画】
暇つぶし用に「マトリックス」「指輪物語」をそれぞれ3本放り込んでいます。お気に入りとは云え、何度も観ているのでもうひとつです。アニメかミュージカルなら飽きないかもしれません。
picasa SugarSync
Evernoteをメインに、SugarSync、Picasaを使っています。脳味噌の一部をEvernoteに移しているので、病院のベッドの上でも普段と同じ環境が獲得出来ます。家族やワンコの写真、趣味のPDFを沢山アップロードしているので、適当に引っ張り出して楽しめます。写真とPDF程度であれば無料サービスでもなんとか使えますが、動画となると無理です。有料の大容量のクラウドかwebサーバが必要となります。音楽や動画を自由にダウンロード出来る環境が欲しいところです。
快方に向かったのでblogの更新をやってみました。別に人様に見ていただくようなものでは無いのですが、これも記念です。Xperiaのカメラで撮ってアップロードしました。但し、ソフト・キーボードで作文するのはシンドイです。
教訓：クラウドは便利。
この辺りが、貧乏モバイラーの入院生活です。隣のベッドの爺さんは、TVと新聞とガラケーで十分やっておられました。スマホなど、電脳オタの遊び道具に過ぎなかったりして...^^;。
次はLTE接続のタブレットを持って入院するぞ！