有名な映画なので借りてきましたが、ミュージカルなんですね。ミュージカルは殆ど見ないのですが、これは面白かった。ひとつは、レニー・ゼルウィガー、もうひとつはストーリー。
 レニー・ゼルウィガーはそれほどの美人というわけではないのですが、『ブリジット・ジョーンズの日記』のようなコミカルな映画では抜群の存在感を発揮します。シリアスにならずに、ちょっと投げやりなところが魅力でしょうか。『シカゴ』も彼女の魅力を存分に楽しめる映画です。彼女にからむのが、これも強面とはほど遠い リチャード・ギアと「私は美人」というキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。