先日TVを見ていると、「UDフォント教科書体」について放送していました。奈良県が読みやすいフォントとして教育現場で使っているとのことです。読み書き障害にも効果があるらしい。フォントは大昔からゴシック一本やりで、あまり気にかけたことはありません。最近は、evernoteのデフォルトがメイリオなのでblogはメイリオです。
 漢字の部首「しんにょう、しんにゅう」を見るとよく分かりますが、明朝体はハネ、留めが毛筆に忠実で、書き順にも配慮されています。ゴシック体はこれが簡略化されています。UDフォント教科書体は、ちょうどこの中間のようです。
 そんなに読み易いなら使ってみようかと、パソコンのフォントを見ると何んと入っています。

メイリオ(10pt)
壱岐・対馬の歴史的存在は、古代における輸入鉄の海上輸送の経路に浮かんでいるということで、神話や伝承の上での不可思議な相貌を帯びているのである。  

UDデジタル教科書体 NK-R(10pt)
壱岐・対馬の歴史的存在は、古代における輸入鉄の海上輸送の経路に浮かんでいるということで、神話や伝承の上での不可思議な相貌を帯びているのである。 
 同11pt
 壱岐・対馬の歴史的存在は、古代における輸入鉄の海上輸送の経路に浮かんでいるということで、神話や伝承の上での不可思議な相貌を帯びているのである。  

 読み易いかどうかは「慣れ」の問題でしょうが。

追記
教えていただいた游ゴシック(10pt)です。
 壱岐・対馬の歴史的存在は、古代における輸入鉄の海上輸送の経路に浮かんでいるということで、神話や伝承の上での不可思議な相貌を帯びているのである。