Xperia(android版)が誕生して10周年だそうです。初代Xperia10(SO-01B) →arc →acroHD →ZとずっとXperiaを使い続けてきましたから、感慨アリです。mvnoのためキャリア3社とは無縁で、2年で機種変更というわけにはいかず旧機種を使い続けています(直近は何かと話題のHUAWEI)。それ以前は、Palm→linuxZaurs→w-zero3[es]→T-01Aですから、「携帯端末」は20年近く使っていることになります。もっとも通信機能が付いたのはw-zero3[es]からで、ここからが「スマートフォン」です。そう言えば、Opera搭載の「京ポン(AH-K3001V)」も使っていました。PHSのガラケーですが、netに繋がりメールができてカレンダーやメモ帳が使えてカメラも付いていたのでスマホの走りです。net、メール、予定表、辞書、メモ帳、カメラと使っているアプリは当時も今もいっしょ。メールがlineに、メモ帳がevernoteに変わり、クラウドとGPSが使えるようになってケータイは格段に進化しました。それにしてもw-zero3[es]は名機でした。

 Xperiaが面白かったのは、flashtoolというソフトを使ってandroidのバージョンup(rom焼き)やroot権限取得が出来たこと。Xperia Zはandroid4を非公認の5にバージョンupして使っていました。オリジナルromにすると、裏で動くバッテリを消耗させる不要なアプリが無くなって、バッテリの保ちが良くなるなどのメリットがあります。なによりdocomoお仕着せのアプリ(羊など)が無くなって文字通り「スマート」なスマホになります。→この辺り。最近の端末は性能が上がったので、そこまでする必要はありません、というか根性がなくなりました。
  動態保存してあるのですが、電源を入れてみるとXperia10はバッテリが死んで起動せず。acroHDは嫁入りし、arcとZは健在、Zはradiko専用で現役です。MVNOで5Gが使えるようになれば、またXperiaにしようかと思っています(家族親族はみなiPhoneですが)。なにはともあれXperia10周年、おめでとう。