インディアンというと、西部劇の背景としては無視されるか野蛮人の悪役です。アメリカ大陸を侵略した白人の側から描くから当然そうなりますが、侵略されたインディアンから見れば白人や騎兵隊こそが悪役となるはずです。『ソルジャー・ブルー』と『小さな巨人』は、その視点のターニングポイントとなった映画として有名です。

 と言うことで見てみました、キャンディス・バーゲンも出ていることだし...。ところが、うわさに聞くラスト15分の虐殺シーンはそれなりですが、期待していたものとちょっと違います。