先日ドストエフスキーの『罪と罰』を読んでいて、主人公のラスコーリニコフのフルネーム“ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ”で露語のイニシャルがppp、反転させると666。これは「ヨハネの黙示録」の獣の数字であるとかいう解説記事に出会い、ダミアンだ!『オーメン』だ!⇒で見てみました(短絡的)。
 omenを辞書であたると、前兆、兆し、警告と出ます。当然、死が蒼ざめた馬に乗って現れ、七人の天使がラッパを吹き鳴らすあの「黙示録」の世界の「兆し」。これは面白そう。