kindleで読書する機会が増えています。理由は、たまたま読みたい本のkindle版があったということだけです。kindle本は、新本(古本では無いという意味)より幾分安いというメリットがあります。一番安かったのは『嘘つきアーニャの真赤な真実』で、文庫本が605円、買った時点のkindle版が230円でした。kindle本は(たぶん)需給バランスで価格が変動するようで、今見ると414円しています。概ね25%前後は安いようです。

 この価格という点では、kindle版の青空文庫が文庫が一番です。青空文庫は、PCやスマホでも利用したことがありますが、本を読むということではあまり使い勝手はよくあいません。やはり専用のbook readerです。何しろ0円で、amazonでkindle本を買うように手軽にダウンロードできます。版権切れの明治、大正、昭和中期の小説で「文学全集」に入っているようなものは、概ね読むことができます。