acroHDを家族に譲ることになりました。スマホを試してみたい、使えるかどうか分からないのでランニングコストを抑えてほしいという要望があったので、acroHDをベースに格安スマホを目指してみました。

スマホはXperia acroHD(sony)
 格安スマホを作るためには、本体の価格を如何に抑えるかがポイントとなります。スペックとの兼ね合いですが、スペックが低いと電話の通話品質にひびくと思われます。今回使ったacroHDは、デュアルコア1.5GHz、RAM1Gですが、3GでIP電話(050プラス)を使うと音声にエコーがかかったようになります(電話の相手に言わせると「外国と話しているみたい」)。普通に会話する分には、支障はありません。MVNOの電話付きなど電話を普通回線にするなら、シングルコア、RAM512Mでも実用になります。実際、Xperia arc+みおふぉんで十分使えました。

 本体を安価に入手するのは、中古ということになります。shopよりリスクはありますが、オークションの方が安価です。評価の良い業者なら、酷いものをつかまされることも無いとおもいます。水没反応のあるものは、比較的安価に落札できます。ちなみに acroHDは防水ですから、水没反応が出ていても、水がかかった程度だと思います。業者の方でひと通りの動作確認をしているようで、落札品は問題なく使えました。acroHDはarcなら5000円以下で十分落札可能です。