300人のスパルタ兵が100万のペルシア軍と闘うという、「テルモピュライの戦い」を描いた『300 〈スリーハンドレッド〉』の続編です。
 こっちは「サラミスの海戦」で、ペルシアVS.ギリシアで、どちらもBC480年の話です。

『300』 →クセルクセス1世(ペルシア王) vs. レオニダス(スパルタ)
『300-帝国の進撃-』 →クセルクセス1世+アルテミシア vs. テミストクレス(アテナイ)

 共通の登場人物は、クセルクセス1世(ロドリゴ・サントロ)とレオニダスの王妃ゴルゴ(レナ・ヘディ)。何処が違うかと言うと、陸戦を海戦に、主人公をテミストクレスに置き換え、アルテミシア(エヴァ・グリーン)というヒロインを持って来たところです。ストーリーは在ってないようなもの、過激な戦闘シーンがウリで、『300』の焼き直しです。