アルコールストーブの自作はなかなか面白いのですが、沸騰まで7分だ8分だと言っても大抵室内の話です。いざ実戦ということで野外に持ち出せば、風もあり地面も傾斜していますから、アルコールストーブが実用となるためには、《ストーブ+五徳+風防》の総合力だと思います。で、五徳の実用品を模索してみました。いろんな先達のサイトを参考に、100均で買ってきたのが金網と「焼き串」。
- 日記(2012)
分割した小さい方の金網は、ウコンの力にぴったりで、シェラカップが乗ります。 ビール缶<超簡単>風防が使えます。
...で実験、アルミ箔でプレヒート皿 ウコンの力も使えます
設計図?(単位はcm)と3本の接合部分です。スプリングワッシャーを入れて、Wナットにするとゆるみが少ないです。もう少し小振りにした方がいいと思います。このままではシェラカップが乗らないので、5cmの部分を内側に折り曲げるといいかもしれません。クッカーの底が当たる部分は、ヤスリか金ノコでキズを付けて滑り止めを付けます。実験中に、クッカーが滑って湯をこぼしました。だいたい要領が分かったので、もう1組買ってきて遊んでみます。
金網も、大きいものを買って、360℃ぐるりと巻いた方がいいかもしれません。
折りたためます ひとり用ならコンパクトでいいです
アルコールストーブの経緯 ⇒「山頂でカップラーメン」プロジェクト