ワハハな映画が続きます。『RED』は、素直にワハハでしたが、この映画は、ワハハと笑うしかないです。圧倒的な暴力描写と、刑務所脱獄の銃撃戦という荒唐無稽にあきれ果てて、ワハハです。大抵の映画は、(当たっているかいないかは別にして)ここが面白い、ここがイマイチだなどと勝手な感想を書くことができるのですが、この映画だけはさっぱり分かりません。ほかのサイトをのぞいても、似たり寄ったりです。自分の眼も頭も衰えてきたんですかね。以下駄文です(何時も駄文ですが)。

 ミッキー(ウディ・ハレルソン)とその妻マロリー(ジュリエット・ルイス)の無軌道な青春?を描いているという意味では新手のボニーとクライド(俺たちに明日はない)なのかとも思うのですが...。ボニーとクライドは、最期には警官に蜂の巣にされますが、この映画はラストは、ミッキーとマロリーがふたりの子供とともにキャンピングカーで楽しそうに走っているシーンにエンドロールがかぶって終わります。ご丁寧に、マロリーのお腹には3人目がいるようで、何コレ?です。俺たちに明日はある?。