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カスピ海・ヨーグルト [日記(2005)]

 消化系が虚弱で、十二指腸潰瘍の手術まで経験がある。実家から「カスピ海・ヨーグルト」なるものをもらってきた。京大の先生がグルジアの長寿村から持ち帰っとヨーグルト。日本では口コミで広がったらしい。実家の母も「これいいよ」と友人からもらったものらしい。
 嬉しいのは、牛乳の原価でいくらでもヨーグルトが生産可能、器具も何も不要。これで明治ブルガリヤヨーグルトを買う必要が無くなった(でもないが)。市販のヨーグルトと違ってちょっと癖がある。食べると確かにヨーグルトなのだが、香りに癖があり、食感が違う。普通のヨーグルトは、柔らかい豆腐のようなものでスプーンですくって食すが、このヨーグルトは粘液質で納豆のような糸を引く(という程ではないが)。食べるというより飲む、無という食感である。我が家ではあまり評判がよくなく、子供たちは相変わらず明治ブルガリヤヨーグルトだ。

●作り方 : 簡単。ヨーグルト(この場合「種」になるのだろう)に牛乳を継ぎ足して、冬場なら24時間(乳酸菌が細胞分裂するためにはある程度の温度が必要。冬場はキッチンではなくダイニングに置いている)、夏なら一晩置くだけで、牛乳をヨーグルトに変身させてくれる。コップに1/4ほど残し、それに牛乳を加えるだけでまたまたヨーグルトになる。これだけである。出来上がったら冷蔵庫で保管しておけば、数日はもつ。熱湯消毒した容器を使うといいそうだが、そこまで神経質になる必要無いだろう。グルジアの農村で生きてきた菌だから、雑菌で死ぬようなことは無いと思うが。我が家では、使用済みの牛乳パックを上1/3を切って使っている。ヨーグルトは細菌だから、呼吸をさせることが必要。密閉容器は適しない。実家の母は、コーヒーカップにティッシュペーパーで蓋をし輪ゴムで留めるいた。牛乳は何でもよいのだろうが、経験から「成分無調整牛乳」がよい。豆乳でも作れるらしいがまだ試していない。

●食べ方 : 食べ方というより「飲み方」。砂糖を入れると食べやすい。我が家ではオリゴ糖か蜂蜜を入れている。ブルーベリージャムを入れてもおいしい。きな粉を入れると有名な「きな粉ヨーグルト」になる。試したが、健康オタク以外はちょっと続けられない。

●効果 : 不明。食べだして特別体調がよくなったわけでもない。飲みすぎ、食べ過ぎの後でコップいっぱいのヨーグルトを飲むが、不思議と胃腸の調子はよい。「効く」と思えば効く、健康食品は「鰯の頭」かもしれない。

●入手方法 : 廻りに聞く。結構流行っているらしい。廻りから入手できなかったら、通販で買える(結構する)。大阪なら阪神百貨店、東京なら銀座三越に「オフィシャルShop」があるらしい。すごい、「オフィシャルShop」!である。

フジッコのカスピ海ヨーグルトオフィシャルサイト →http://www.shop-fujicco.com/caspia/


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