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備忘録 ヤエスFT-301の調整 キャリアバランス [日記(2015)]

DSC_6077.jpg DSC_6075.jpg
 LEADERのLBO-310を使ってFT-301の調整をしてみました。2トーンによるキャリアバランスの調整です。
 BLO-310はhamのモニタースコープと言うだけあって、1900Hzと1300Hzの 2トーンを出すことができます。LBO-310のマニュアルはありませんが(サービスマニュアルはあります)、YO-301とよく似ているので、そちらのマニュアルも参考にします。 

【キャリアバランス】
1) FT-301の出力をダミーとつなぐ
2) ダミーロードのホット側に高周波電圧計を繋ぐ
3) FT-301を送信状態でTC503VR501を交互に調整し、高周波電圧計の表示を最小にする
   @ 高周波電圧計が無いので、受信機のSメータを読みました
 
 これで、キャリア漏れを最小にできるということです。

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  マイクゲイン                   キャリアバランスとポイントの調整箇所
DSC_6102.jpg オシロのトーンレベル調整
【2トーンをオシロで見る】
1) 2トーンの出力バランスをとる。
   @ LBO-310のバランス調整のVRは内部にある。LBO-310の1900Hzと1300Hzの出力をV INに繋ぎ振幅を合わせる
2)キャリアバランス測定時と同様ダミーのホット側をLBO-310のV INに入力すると2トーンの信号をオシロで見ることができる
3) 波形の谷が交わるようにTC503VR501を交互に調整する。同時にマイクゲインVR1901(BLANKING UNIT)も調整
   @追い込むことができなかったので、キャリア周波数をTC501TC502で調整すると教科書通りの波形となりました。これでいいんでしょうね。
 MONITOR(トランシーバーの出力をコンデンサで取り出している)でも同じことができます。

DSC_6086.jpg DSC_6085.jpg

【MX-7sのSSB波形】
 ついでにミズホの
MX-7sの波形も見てみました。これのキャリアバランスはどうやって調整するのか? →回路図を見るとSN16913に繋がっているVR5があるので、これ?。


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