ネガフィルムのデジタル化実験(3) 撮影編 [日記(2015)]
フィルムのホルダーを作りました CDケースにクリップで固定
光源としてスマホが使えないことが分かったので、ボール紙で作ったフォルダにネガを挟み、CDケースに取り付けて裏からLEDライトを当てました。ハレーションおこすので、コピー用紙を貼ったケース一枚挟みます。ネガの後ろに白い紙を立てて間接照明と云う手もあります。ネガをひとコマづつズラシながら三脚を使って撮影します。原始的な方法ですが、CDケースが動くとピントがずれますから、1枚づつピントを合わせ直さなくてはなりません。シャッターブレをおこさないように、2秒のセルフタイマーを使います。F11、WB2500Kで撮っています。
大事なことは、レンズとネガを水平垂直面で直線上に並べ、歪曲収差を最小限にすることだと思います。
画像が傾くと補正が必要となり、この修正がけっこう手間。またフィルム送りの穴が写るので切り出しも必要となります。私の機材ではカメラのファインダーいっぱいにネガを写すことができませんでした。
ずいぶん原始的な方法ですがまぁ何とか...。この方法を使えば実家に眠っているセミ判?のネガもデジタル化できそうです。
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