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Palm3 TG50 [日記(2005)]

 使い倒したためか、SJ30のkeyボードが不調となり買い換えを余儀なくされた。グラフィティー入力ではフリーズは起きない。HotSyncの度にkeyボードを抜き差しするため、コードの断線と思われる。keyボードの無いPDAに興味は無いので、次のPalmはUX50かTG50と決めていた。UXはザウルスに似ているし、バッテリの持ちがわるいらしい。TGは店頭で試したがkeyボードが打ちにくい。どちらにしようかと迷ったが値段でTGに転んだ。
★使い勝手
・keyボード
肝心のkeyボードはsj30+ミニkeyボードの方が圧倒的に打ちやすい。key間隔が狭く、keyが堅いため相当力を入れて押さえないと 入力出来ない。keyTopが本体とフラットに近いことが原因。打って打てないことは無いが、快適とは云い難い。
利点は、コンパクトなため片手打ちが可能となったこと、バックライトでkeyが点灯し暗い場所で入力が出来ること。夜間枕元に置いておき、アイデアが閃いたら即入力、と云った用途には最適。
メニューkeyが無くなりホームkeyの長押しに変わったが、これはコピーとペーストを多用する文書入力用途には不便。グラフィティーエリアを無くしkey入力に特化したのだから、付けて欲しかった。TG50購入者でグラフィティー愛好者はいないだろう。
・その他
CPUスピードが33MHzから200MHzになったのだから、当たり前のことだが速い。起動にひと呼吸かかった「のえる」が素早く立ち上がる。sj30は数秒カウントしてから立ち上がったCLIE viewerが、一瞬で表示される。Keyボード使用のsj30では辞スパの辞書をメモステに移すと苦しかったが、TG50では快適に使える。
・アプリケーション
 何を今更であるが、mp3が聞けるようになったことは有り難い。256Mのメモステに50曲以上入る。音を云々耳は無いが、クラシックが十分楽しめる。
VoiceREC。会議を録音する趣味は無いが音のメモリーとしては使えそう。新幹線の社内のざわめき録音できた。
 Bluethoot。Bluethoot機器を持っていない。青歯付きの携帯を使いCLIEからネットが使えれば快適だろう。
 PicseViewer
余り出番は無い。この画面でエクセルやワードの文書を見ようと云うこと自体に無理がある。これDocumentToGoで実感した。ワードはテキストに、エクセルはCSVに置き換えてViewerで参照している。

・カバー
開け辛い。sj30は片手で開けられたが、TG50は両手が要る。sj30は後ろに折り畳めたが、TG50は大きなカバーが中途半端。半分に切ってやろうかと思うほど。palm(掌)とはいかず、開いたNZと同じ大きさで結構目立つ。
・筐体
結構重い、NZ80とたいして変わらない。ずっしりと安定感があると云うか、スーツの型くずれが気になる。裏側にスピーカ(多分マイク内蔵)がある。VoiceRECの再生用途には便利かも知れない。

・ポケットタッチ
貼るのにコツが要る。KeyTopの上に正確に張り付けるのは結構難しい。使ってみると、これはいい!沈んでいたkeytopが盛り上がり、打ち易くかつ指が滑らない。デフォルトのTG50より格段に打ちやすくなった。凸面効果でkeyの文字が大きくなり見やすくなったのはおまけ。これでsj-30のmini-keyと遜色が無くなった。劇的変化である。
・KeyQuick
keyボード付きCLIEにはポケットタッチとkeyQuickが定番と何処かで読み導入。Ctrl+Mでmenwに入れ、矢印keyでmenew内を移動出来る。key操作でほとんど総てが出来、親指スタイラスの出番が無くなった。

★PalmWear
TG50に換えてアプリケーションも少しずつ変わってきた。
・定番
予定表はKsdatebook、住所録はAddrex、日記帳は「のえる」、あとTrainTime、Pook、Pico。頻繁に使うメモ帳はデフォルト。この辺は変わらない。辞書は軽い辞スパを引き続き使用。TG50になって使いだしたアプリは前述のKeyQuick。ファイル管理にZfile、tex編集にKaniEditを入れた。


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