ズパイ・ゾルゲを読む クラウゼン 年譜 [日記(2009)]
マックス・クラウゼン
国籍:ドイツ
蛍光複写版製造業、ドイツ共産党出身、ソ連赤軍第四本部所属
1899年
ドイツフハム県にて出生、8年制小学校卒業後蹄鉄工となり、夜間工業学校2年終了。
1918年
第一次世界大戦に従軍、第58通信大隊にて無線電信技術を習得
1919年
除隊、蹄鉄工に戻る
1921年
ハンブルグにて水夫となる
1927年
ドイツ共産党入党、船員細胞所属
1928年
コミンテルンの指示によりロシアに入る
12月、モスクワ赤軍第四部の指示により、諜報機関無電係として上海派遣を命じられる
1929年
1月、上海着。ウィリー・レーマンを首班とする諜報組織に所属。
7月、ハルピンにてアメリカ副領事方に無線機を設置
1930年
4月、広東に派遣され、広東、ウラジオストックの無線連絡に従事
1931年
3月、レーマン→アレックスの後任ゾルゲの組織に所属
12月、ハルピン赤軍司令官の命令で奉天派遣。奉天、ウラジオストックの無線連絡に従事。この間偽装のため自転車自動車販売業を営む
1933年
8月、モスクワ帰還、モスクワ無電学校入学
1935年
5月、赤軍第四本部により東京派遣を指示される
11月18日、ヨーロッパ、アメリカ経由にて横浜上陸。29日、ドイツ協会にてゾルゲと接触
1936年
2月、無線機を組み立て発信開始、偽装のため蛍光複写版製造業を営む
伝書使として上海に赴く
1939年
伝書使として上海に赴く
1941年(昭和16年)
検挙
1943年
無期禁固の判決
1945年
釈放
1946年
モスクワに帰還、後東ドイツに移り、ドイツ社会主義統一党に入党し、東ベルリンの造船所人事部に職を得た。東ドイツ政府からカール・マルクス勲章、祖国功労勲章金賞を、ソ連政府から赤旗勲章を授与されている。(wikipedia)
1979年
死去
参照 現代史資料1 ゾルゲ事件(1) みずず書房
(編集中)
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