SSブログ

2011年の読書 目次 [日記(2011)]

PH_463.jpg PH_470.jpg
古本漁りはやめられません!

◆ 2011年 読了 ◆
《12月》 3冊累計44冊
12月27日 ローリー・リン・ドラモンド あなたに不利な証拠として ★★★★
  ⇒ミステリのジャンルからは外れますが、5人の婦人警官を描いたジェンダーの物語。 
12月27日 垣根涼介 ワイルド・ソウル ★★★
  ⇒日本国に棄てられた南米移民の復讐物語。大藪春彦+船戸与一÷2。 
・12月10日 海音寺潮五郎 史伝 西郷隆盛 ★★★
  ⇒西郷と同郷の作家によるエッセイ。西郷家の来歴から奄美大島潜居までを扱っています。 

《11月》 2冊累計41冊・・・読めてません。
・11月28日 小川洋子 猫を抱いて象と泳ぐ ★★★
  ⇒小説家の舞台裏のような小説です。テーマはチェス。 
・11月23日 グレアム・グリーン 情事の終わり ★★★★
  ⇒ちょっとミステリアスな恋愛小説として読みました。訳文が古色蒼然。
 
《10月》 3冊累計39冊
・10月23日 高野和明 ジェノサイド ★★★★
  ⇒面白いです、憂さ晴らしにはもってこい。 
・10月22日 ボストン・テラン 音もなく少女は ★★★
  ⇒2010年このミス第2位です。ミステリではないですね、どっちかと云うとノワール、でもないか。 
・10月15日 マイケル・ギルバート 捕虜収容所の死 ★★★
  ⇒映画・大脱走のミステ版です。1952年のの初版で、こちらが元祖でしょう。 
 
《9月》4冊36冊
・09月10日 司馬遼太郎 街道をゆく8 熊野・古座街道 
・09月09日 辻原登 許されざる者(上下) ★★★
  ⇒和歌山・新宮を舞台に、大逆事件に連座した医師・ 大石誠之助の物語です。
・09月05日 司馬遼太郎 尻啖え孫市 ★★★★
  ⇒発表から約四半世紀経っていますが、今読んでも面白いです。 
《8月》5冊 累計32冊
・08月28日 和田竜 のぼうの城 ★★
  ⇒「でくのぼう」の城代が、お家の危機に立ち上がります。 
・08月26日 中島京子 イトウの恋  ★★★
  ⇒明治11年、日本の奥地を探検した英国人女性と日本人通訳の、あったかもしれない恋。
・08月21日 神坂次郎 元禄御畳奉行の日記  ★★★
  ⇒サラリーマンの眼に映った元禄時代とは?
・08月20日 青木冨貴子 ライカでグッドバイ カメラマン沢田教一が撃たれた日  ★★★
  ⇒ピューリッツァー賞を受賞したカメラマンの、ファインダーのこちら側の世界。
・08月10日 神坂次郎 熊野まんだら街道 熊野路を往く ★★★★ 
・08月05日 神坂次郎 熊野まんだら街道 泉州から紀州へ ★★★★
  ⇒3頁の紀行文が158編。熊野古道散策の絶好の道案内かも? 

《7月》4タイトル5冊 累計27冊
・07月27日 アゴタ・クリストフ ふたりの証拠 ★★★
  ⇒「悪童日記」の続編です。 
・07月21日 浅田次郎 椿山課長の七日間 ★★★★
  ⇒あの世から舞い戻ったサラリーマンの七日間、 浅田人情噺です。
・07月19日 ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト MORSE-モールス-上下 ★★
  ⇒ヴァンパイアの少女と少年のロマンスですが・・・ 
・07月01日 山本兼一 利休にたずねよ ★★★★★
  ⇒利休vs.秀吉の心理的葛藤に利休の恋がからみ、面白さ抜群です。

《6月》5タイトル7冊 累計22冊・・・週1冊のペースを割り込んでます
・06月30日 村上春樹 神の子どもたちはみな踊る ★★★
・06月24日 アゴタ・クリストフ 悪童日記 ★★★
  ⇒ハンガリー疎開児童の“悪童日記”です、面白い!
・06月22日 浅田次郎 中原の虹(3)(4)★★★
・06月10日 打海文三 裸者と裸者(上下)★★★
・06月02日 デイヴィッド・グターソン 殺人容疑 ★★★★
  ⇒WWⅡの米国の日系人排斥運動に起因する1954年の殺人事件の謎を解くミステリー、法廷ドラマです。

《5月》2冊累計15冊・・・ぜんぜん読めてません
・05月10日 船戸与一 満州国演義6 大地の牙 ★★★
  ⇒ちょっとマンネリ。
・05月02日 浅田次郎 中原の虹(2)★★★

《4月》 4冊累計13冊・・・やっとカラマーゾフ読了
・04月27日 浅田次郎 中原の虹(1)★★★
  ⇒『蒼穹の昴』の続編。
・04月26日 ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟(4)(5)
・04月09日 ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟(3)

《3月》 2冊累計9冊・・・カラマーゾフで難渋
・03月29日 ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟(2) 大審問官2
・03月20日 ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟(2) 大審問官
・03月11日 ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟(2)-1
・03月04日 ドストエフスキー カラマーゾフの兄弟(1)
  ⇒★など付けることが不遜な大ブンガクです

《2月》 4冊累計7冊・・・ぜんぜん読めてません(>_<)

・02月19日 小川洋子 薬指の標本 ★★★★
  ⇒わずか90頁の夢と幻想と怪奇の世界です。フランスで映画化されました。
・02月17日 古川日出男 ベルカ、吠えないのか?★★★
  ⇒キスカで遺棄された4匹の犬とソビエト宇宙犬が交差する犬達の系譜、うぉん
・02月12日 村上 龍 歌うクジラ 下★★★
・02月10日 角田房子 悲しみの島 サハリン ★★★
  ⇒サハリン(樺太)未帰還朝鮮人労働者の帰国を描いたノンフィクション。

《1月》 3冊

・01月28日 村上 龍 歌うクジラ 上 ★★★
・01月21日 北尾トロ 裁判長!ここは懲役4年でどうですか★★
  ⇒怪しい裁判傍聴記です。
・01月21日 梯久美子 散るぞ悲しき ★★★
  ⇒硫黄島の指揮官・栗林忠道を描いたノンフィクションです。

当てにならない個人的な評価
★★★★★=絶対のおすすめ。
★★★★  =おすすめ。
★★★   =読んで損は無い。
★★ =好みに合わない。
★ =(私にとっては)理解不能。

過去の読書感想文はこちらです。

タグ:読書
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0