週末の工作 9R59もどき

　

　50年近く前に自作した真空管受信機です。アルミシャーシにパネルを立てただけで、強度不足で周波数が変動します。AM時代は、これでも何とか実用になっていたのですが、しっかりした鉄のケースに入れて電圧を安定させれば現在でも実用になるのではないかと考えます。9R-59のケースをオークションで入手したので、そっくりそのまま移し替えて、9R-59もどきを作ってみようという計画です。

　糸掛けダイヤル機構とコイルパックが無いので、現用のバーニャダイヤルを使う3.5～10MHzのシングルバンド仕様とし、RF（6BA6）→OSC（6BA6）→MIX（６BE6）→IF2段（6BA6）→DET（6BE6）→AF（6AQ8）→PA（6AR5）という標準的な高1中2です。できれば中波も受信できるようにしたいです。ネックは、鉄ケースの穴あけです。サァ出来るかな？。

　
　自作の中身です。

　
　入手したケース。再塗装されているのでわりとキレイ。ソケットが付いていました。鉄シャーシですから、ガッチリしていて強度は十分です。

 

　うまくゆけば、真空管送信機も・・・、とまぁ夢は膨らみます（笑。