クラウドストレージ (1) [日記(2016)]
昨年11月、OneDriveの無料の容量を15G→5Gに引き下げるというアナウンスが流れました。「Office 365」ユーザーであれば容量無制限に使えるため、75Tバイトものデータをアップロードする輩がいるからだそうです。OneDriveを使っているのでちょっと慌てましたが、世界中のユーザーの反対でマイクロソフトは結局断念しました。これをキッカケにクラウドストレージの大掃除をしました。
使っているのはOneDriveの他Googledrive、Evernoteです。使っていないDropboxとSugarsyncもあります。そうそう、so-netのblogもLifelogとして使っています。kindleクラウドも。こうやってみると、随分お世話になっています。
・OneDrive →趣味のpdf、画像のアーカイブ
・Googledrive →カメラの画像、動画、データ受け渡しの共有
・Evernote →テキストとmemo
・so-net(blog) →日記兼備忘録
・kindle→パーソナル文書も含めた書籍
クラウドストレージの便利なところは、netに繋がってさえいれば、何処からでもアクセスできることです。自宅二階のデスクトップ、居間のノート、実家のPC、ポケットの中のスマホe.t.c.と端末を選びません。
【Evernote 】
最初に利用したクラウドストレージだったため一番よく使います。備忘録のテキストデータ中心です。検索、タグ、フォルダの使い勝手がいいので、スマホでメモ →デスクトップで整理とほぼ毎日使っています。blogの下書きなどは大抵これです。blogにupすれば消しますから、ノート数は1000は超えませんから、相変わらず無料版。プライベート用途のため共有は無しです。念のためクレジットカードの番号や銀行口座番号などは避けています。無料版を使い続けていますが、料金を支払ってもいいくらいです。
【so-net(blog)】
blogが備忘録になるのが分かったので、個人的なメモもupしています。画像と混用して使えますから便利です。年に1回だけ使う年賀状のword差し込み印刷などは忘れがちです。使い方をblogに書いておけば困りません。映画の感想も1000を超えて、何を見たのやらわからなくなってきました。カテゴリー、タグ、検索で大体目的の記事にたどり着けます。検索機能が弱いので、文字表記は統一が必要ですが。
日記代わりとしても重宝します。画像を貼り付けておけばそれで日記になります。
【Googledrive】
古いノートでデータサーバを立てていたのですが、クラウドストレージが出来てあっさり捨てました。最初はスマホで撮った写真のアーカイブだったのですが、便利なので、netで拾ってきたpdfの置き場になり、データを受け渡しする共有として使っています。便利なので、一杯になれば100G $1.99/月の有料に移行しようと思います。
【OneDrive】
Googledriveとダブっていたので、pdfや趣味関連の画像専用としました。家電やカメラなどの取説も、pdfを落として現物は捨てました。
【Kindle】
電子本専用です。購入した書籍、青空文庫をmobi化したパーソナル文書、本の書抜など。ひと頃、蔵書の電子化(いわゆる自炊)が話題になりましたが、図書館に行けば大抵の本が読めます。それに気がついたので、整理も兼ねて本棚からあふれた蔵書は売り払いました。
これでだいたいのデータが電子化され、ペーパーレスが進みました。
問題はデータの消失です。3年ほど前にレンタルサーバのデータ消失事故がありました。いずれのクラウドも、データ消失には免責を謳っていますから泣き寝入りとなります。事故の話は聞きませんが可能性としてはあり得ます。某国あたりがCDの耐用年数は?ですから、バックアップは気になる問題です。
というわけで、マメにメインテナンスしないとダメですがクラウドストレージは便利です。
タグ:スマートフォン
とても参考になりました。
ありがとうございます。
by w。 (2016-01-18 11:00)
お役に立てれば何よりです。OneDriveの15Gを維持するためには手続きが必要です。
by べっちゃん (2016-01-18 12:42)