b-mobile iPhone専用プラチナサービス

　青文字　⇒　引用

　b-mobileのプレスリリースによると iPhone 4専用のmicroSIMが発売されるようです。

日本通信株式会社（以下、「日本通信」という）は、本日、アップルのSIMフリー版iPhone 4向けマイクロSIMを発表しました。「思いきり快適にiPhone4を使いたい」をコンセプトに、NTTドコモネットワークをフル活用した「iPhone専用プラチナサービス」です。 

オォ～プラチナですか！

ソフトバンクモバイルが販売するiPhone4にはSIMロックが掛けられているため、ユーザは通信を選ぶことができませんが、海外の多くの国でアップルが販売しているiPhone4は、SIMロックが掛かっていないSIMフリー版です。しかもこれらのSIMフリー版iPhone4は、日本における電波法の認証を受けているため、日本で全く問題なく利用できるようになっています。 

SBMがロックかけて囲い込んでいるんですよねぇ。

以上の状況を踏まえ、日本通信は、この度、マイクロSIM製品「talking b-microSIM（トーキング・ビーマイクロ・シム）プラチナサービス」を発売します。プラチナサービスは、「思いきり快適にiPhone4を使いたい」という多くの潜在ユーザの方々向けに、以下の3大特長を持つサービスです。

SBMでは「思いきり快適にiPhone4を使」えないbモバは考えているということですか。

１．圧倒的なエリア・カバレッジ

つながりやすさを誇るドコモの800MHz帯及び2GHz帯対応のFOMARネットワークをご利用いただけます。

２．iPhone快適通信

NTTドコモネットワークをフル活用し、メールやWebはもちろん、マップやYouTube、App Storeからのダウンロードも思いのままです。Ustreamブロードキャストもお任せください。

３． テザリング対応

iPhone 4の3G接続を利用し、ブルートゥースまたはUSB接続でノートPC等からインターネットアクセスも可能です。（テザリング使用はU300通信（ベストエフォート300kbps超）です）

『フル活用』という表現はビミョーですが、普通に使えば下り7M、テザリングでベストエフォート300kbps超ということですよね。b-mobileSIM U300を発売していますから、当然そういうことでしょう。

talking b-microSIMプラチナサービスは、定額データ通信5,280円に、通話サービス基本料980円（1,050円分の通話料を含む）がセットされ、月額基本料6,260円です。iPhone快適通信を使い放題、テザリングも使い放題です。NTTドコモのスマートフォン用定額プランで、インターネットも、テザリングも使い放題で利用すると、データ通信だけでも10,710円となります。プラチナサービスは、これらドコモのプランと比べての半額です。

docomo比で、1,000円分の通話可能が付いて42%Off。且つ300bpsですがテザリング使い放題ということですね（初期手数料は3150円）。

iPhone4本体は、現時点において以下の国でSIMフリー版を販売しています。

イギリス、アイルランド、スイス、ノルウェー、イタリア、カナダ、デンマーク、フランス、オーストラリア、シンガポール、ニュージーランド、香港　（アップルのホームページを基に当社調べ）

これまで日本では、携帯端末なしでSIMだけを買うことができなかったため、海外で販売される携帯端末を輸入しても使えない状況が続いていました（そのため、端末メーカーは日本の電波法の認証を取得しなかった）。従って、海外でヒットしている携帯機器でも、輸入するビジネスは存在しませんでした。しかし、今回の日本通信の取り組みにより、SIM及びマイクロSIMを簡単に購入することができるようになりました。これを大きなビジネスチャンスと捉える携帯販売会社や輸入商社、あるいは家電量販店は、iPhone4を輸入し、日本のお客様は、店頭で他の輸入製品と同様に購入することができるようになります。iPhone以外にも、アンドロイド搭載のモバイル機器等でも同様の動きになることが予見されることから、海外からのSIMフリー端末輸入は大きな動きになっていきます。勿論、上記の国々に旅行した時に買ってくる、あるいは現地にいる友人・知人に依頼するということも手軽にできる時代になったのです。

SIMフリー版iPhone4を購入し、日本通信のiPhone専用プラチナサービスでご利用いただくことで、思いきり快適にiPhone4を使ってください。

『ヤレ』って言ってるんですねぇ、輸入。円高ですからメリットあるでしょう。

　思うのですが、これは日本通信を使ったdocomoの代理戦争じゃないですか。孫さんの渋面が目に浮かぶようです。規制緩和論者でもないのですが、SIMロックとシバリを使った囲い込みというのはどうも好きになれません。

 

　たぶんですが、今後業者が海外から輸入してbモバ乗せて販売するでしょう。海外製でもAppleは保証していますから安心です。これで、iPhone=SMBCの牙城がジワリ崩れることでしょう。対抗策で何かキャンペーンやってくるかもしれません。docomoのとんだ戦術です。タブレットPCも各社から出てくる様ですし、iPadも同様にdocomoに取り込まれるかもしれません。

　WindowPhone出るし、スマートフォンは今後目が離せません。個人的には、Palmを買収したhpがwebOS乗せてPalmのスマートフォンを発売してくれるのを楽しみにしているんですが。

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