映画 アデル/ファラオと復活の秘薬（2010仏）

　監督・脚本・制作リュック・ベッソン、これに騙された人多いのではないですか？『TAXi』『トランスポーター』とプロデュース業でもヒットをとばしているので･･･と思って見たのですが、途中で２回寝てしまいました。

2006年9月には『アーサーとミニモイの不思議な国』（3部作）をもって監督業を引退することを発表。同作の日本公開に伴うPR活動で2007年6月に来日した際も引退を宣言している。しかし、2010年公開の『アデル/ファラオと復活の秘薬』では再び監督を務め、プロモーション中のインタビューにて引退宣言を撤回した。

引退宣言撤回記念作品がこれ？

・『インディー･ジョーンズ』のパロディ？

・翼竜やミイラが蘇えるが、これも『ナイト・ミュージアム』のパロディ？

・カポニ警部、宿敵デュールヴーなど面白そうなキャラクターはいるが、中途半端。

・アデルが冒険を食い散らかすだけで、ストーリーにまとまりがない。

　原作（コミック）がある様なので、原作を知っていると楽しめるのかもしれませんが、映画としてはぜんぜん面白くありません。続編を思わせるエンディングだが、誰も期待しないと思います。

監督・脚本・制作：リュック・ベッソン

出演：ルイーズ・ブルゴワン　マチュー・アマルリック

　リュック・ベッソンもいい映画も作っているんですが。

1990年　ニキータ Nikita

1994年　レオン Leon

1997年　フィフス・エレメント The Fifth Element

1999年　ジャンヌ・ダルク The Messenger: The Story of Joan of Arc

2005年　アンジェラ Angel-A