アルコールストーブの自作に挑戦 その(2) [日記(2011)]
こっちでアルコールストーブを作りましたが、果たして実用になるものかどうか?・・・でカップラーメンに挑戦してみました。 水300cc、アルコール30ccはいずれも目分量です(笑。庭に持ち出し、コッヘルの様なものは無いので台所で一番小さな手鍋を使いました。
火を付けて5分ほどで本燃焼(24個の穴から炎が出る)が始まります。白昼の戸外ではアルコールの炎は殆ど見えないので、ジリジリというアルコールが沸騰する音で想像する他ありません。 鍋の底から気泡が出て湯が沸きます。ぐらぐら沸き立つ前にアルコールが切れてしまったので、とりあえずこれをカップラーメンに注いで数分 ⇒ まぁ食べることができたので、よしとしましょう。
・風がふくと炎があおられて効率が落ちるように思います。風よけを兼ねた五徳が必須です。
・蓋の無い鍋は、熱が逃げるのでどうもNGみたいです。ヤカンか蓋付きのマグカップを入手しようと思います。
引き続き実験です。火力が弱いようなので1mmの穴を1.5mm程度に少し広げてみました。炎の勢いが幾分良くなったように思います。
火を付けてから本燃焼まで・・・約5分
火を付けてから沸騰まで・・・都合約11分
本燃焼まで5分かかってます。いくらなんでも時間がかかりすぎで、隔壁(下図参照)からアルコールガスが漏れていそうな気がします。本燃焼が始まると火力が上がり、6分程で沸騰します。
実用化には、本燃焼までの時間を短くする、風よけ兼用の五徳を作る必要があります。山頂でカップラーメンを食べるには、なかなかハードルが高いようです(笑。
タグ:アルコールストーブ
ずいぶんと手作りアルコール・ストーブが実用的になりましたね。
風避けを作る場合、五徳とは分けた方が良いと思います。
あくまで五徳は五徳にして、風避けは五徳より少し高め、
どちらかと言うと、風避けが使うコッヘルの下の部分まで覆うようにすると
熱が逃げにくくなります。
アルコール・ストーブは如何に熱を逃がさないようにするかで効率が決まってしまいます。
by ktm (2011-11-24 09:14)
>風避けは五徳より少し高め
いつも的確なコメントをありがとうございます。なるほど、なるほど。風よけもビールの空き缶で造り一応お湯も沸いたのですが、材料が材料なのでヘナヘナ。強度を持たせて嵩張らないようにするには、もう一工夫が必要です。
本燃焼(24個の穴から炎が吹き出る)に5分かかります。サイトを巡ると、2~3分と書いてあり悩んでます。
しかしながら、「火遊び」は面白いです。土曜日にもう少し実験して、OKなら日曜は山・・・?。
元山岳部のktmさんは、無線機かついで山岳移動などはされないのですか?
by べっちゃん (2011-11-24 20:17)
やりたいのですけど、
腰の具合が悪く、あまり荷物を担いで歩けません。
そのうち、装備の軽量化を図って山岳移動を実現したいと夢想しています。
by ktm (2011-11-30 17:23)
アルコールストーブを実戦に投入し、何とかカップラーメンが食せました。次は、軽量無線機の自作を妄想しています。6mのSSBあたりでしょうか。
by べっちゃん (2011-11-30 17:40)
軽量無線機の自作、楽しそうですね。
6mのSSBですか、良いですね。
私はケース加工が苦手なのでQRP Kitを作りたいと考えているのですけど、なかなか進みません。
by ktm (2011-12-01 03:07)