ideapad tablet A1あれこれ(5) タブレットで「源氏物語」 [日記(2012)]
読書も趣味なんですが、ideapadみたいな玩具を買ってしまうとソレばかり触ってしまい読書がおろそかになります。じゃ、ideapadで本を読めばいいと云うことになりますが、「紙の本」に勝るものはありませんね。スマホで挑戦したことはあるのですが、あの4インチで
どの天皇様の御代であったか、女御とか更衣とかいわれる後宮がおおぜいいた中に、云々・・・。(与謝野源氏)
などと云う文章は、とても読んでいられません。7インチなら読めそうなのでちょっと実験してみました。
友人から紹介のあった「青空読手」がよさそうなのでインストール。これ、青空文庫からダウンロードしてオフラインでも読めてしまいます。7インチだとさすが楽、これなら読めそうです。携帯性と視認性のバランスをとると、7インチとなりそうです。
54帖56ファイルを落として、何時かは読もうという態勢が整ったわけです(きっと読まない)。欲張って「万葉集」も入れておこうと、思いましたがこれが「青空文庫」にありません。テキストデータならあるようなので、これを縦書きで読みたいです。「青空読手」では読めないので縦書きのテキスト・ビューワを探すとその名もズバリの「縦書きビューワ」があります。
ideapadで「縦書きビューワ」を探すも見つからず、ネット接続でPCからインストールを試みましたが「互換性がありません」と蹴られます。root取ったXperia(実質X10)に入るのに、素のandroid2.3に入らないのは悔しいです。root取って液晶の解像度を落とすと導入できるらしいのですが、今のところそこまでは...。どなたか導入方法をご教授下さい。
しかたがないのでXperiaで試しました。「IPA明朝」を入れることでお馴染みのフォントで読め、背景を古紙画像とすることで古本の雰囲気まで出ます。XHTMLに対応していますから青空も読めるし、「青空プロバイダ」導入でダウンロードも手間無しです。EPUBまで読めるそうです。
便利なのは、画面長押しで辞書がひけることです。これはかなり使えます。
古紙画像+ IPA明朝 単語長押し 辞書選択
「万葉集」ですが、斉藤茂吉の「万葉秀歌」は青空文庫で読めます。
【余談】
こういうことは二度と無いと思うので記念に残しておきます。
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