今更ながら Xperia arc に乗り換え(1)　：e-徒然草：So-net blog

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今更ながら Xperia arc に乗り換え(1)　　[日記（2012）] [編集]

acroHD、arc、X10比較

　予想通りarc（SO-01C）のandroid4.0化は流れました。docomoはハードウェアの制限があるから出来ないと言ってますが、sonyは海外市場向けのarcには対応しているわけだし何か不自然です。SO-01Bの時と同じですね。SO-01Bも自力で2.3にしましたが、SO-01Cも4.0化が可能なようです。
　simも変えたことだし、XperiaX10（SO-01B）をXperia arc（SO-01C）に乗り換えることにしました。乗り換えるにしても、b-モバを使っている限り選択肢は限られます。おサイフやワンセグは要らないので、値段と相談するとほぼXperi arcに絞られます。

◆検討編

　arcに乗り換えた場合、X10と何処が違うのか、また2012春発売のacroHDと何処が劣るのか確認してみます。　↑　の表です。1年でこれくらい進化するんですね。

【カメラがよさそう】

　今のところX10でも不自由はないのですが、X10に比べarcはカメラ機能が優れています。F2.4と明るくなり(X10は非公表)、CMOSセンサーが裏面照射型“Exmor R for mobile”とかになって室内等暗い場所での撮影に威力を発揮するようです。いろんなサイトで比較の画像が掲載されていますが、なかなかイイですね。

　動画は殆ど撮らないのですが、HD撮影ができてHDMI端子が付いているので楽しめそうです。使ってみてもようかな、です。

【RAMが512M】
　CPUが第2世代のQualcomm MSM8255に変わり性能がアップしたようです。シングルコアです。RAMが384Mから512Mに増えていますが、最近のスマホの1Gと比べると半分です。X10の場合、アプリをすべて切ってRAMは150M前後、使っている間に30M台まで減ります。PCの理屈から云うと、このメモリの空きは、スピードと関係ありですが。
　Wifiにnが追加され、 32Gのカードが使えます。面白いのはアナログFMラジオが付いていることです。radikoや「らじる」のアプリがあるのに、何故アナログ？

【自力で4.0】
　arc選択の本命はandroid4.0になることです。docomoがやらないので自力となりますが、SO-01Bの2.3化で体験済ですから何とかなりそうです。ひと通り使ったら4.0→root化ですね。ただ、2.3→4.0は、2.1→2.3ほどにはメリットが感じられません。4.0の新機能である、スクリーンショット、シャッター無音化、システム・バックアップ、アプリ凍結、テザリングなどはX10を2.3にしてroot獲って実現出来ていたので新鮮味は少ないです。

◆入手と引越し編

　検討の末Xperia arcを入手しました。118gで軽い、薄い。曲線を生かしたデザインはなかなかエレガントです。

　まずはX10と同じ環境にします。

1)b-mobile接続
2)インターネット、e-mail接続、googleアカウント登録
3)Wifi接続
　300kという低速ですから、アプリの導入、evernote等クラウドのインストールはWifiを使わないと時間がかかってどうしようもありません。
4)アプリのインストール
　X10と同じアプリを導入しました。端末からインストールすると手間ですが、PC接続すればそれほどでもないです。evernoteはノートが600ほどあるので、同期に時間がかかります。

5)データの移動
・アドレス、スケジュールなどgoogleにあるデータは同期出来ますから楽ですね。
・広辞苑、英辞郎などの辞書データ（手動）
・DCIMの画像データ（手動）

・その他画像、音楽、テキスト、officeデータ（手動）

・アプリ依存データ

　DroidBooksのデータは、backupとimagesのフォルダをDroidBooksのフォルダにコピーすればOK。だいたいこの手でデータ移動が可能です。地図ロイドの地形図のキャッシュは出来ないようです（著作権？）。

PCの移行もうんざりしますが、スマホも同じですね。android2.3→4.0が控えているのですが、この手間を考えると躊躇します。

　引越しも終わったので、とりあえず使ってみます。カメラの進化と、512MのRAM、MSN8255（CPU）は如何に？

しかし、何故こんなに要らないアプリが満載されているのか？