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kindleで源氏 (4) 読書感想文 [日記(2013)]

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 範囲指定                ハイライト               
 この1ヶ月ほどリンボウ先生の現代語訳『源氏物語』にはまっています。紙の本を買うよりkindle版の方が2~3割安かったので、kindle paperwhiteで読んでいます。面白いので感想文をblogに載せていますが、これがどうも本の書き抜きになってしまいました。kindleで読むと、面白い箇所をハイライト→ kindle.amazon.co.jpのページから簡単に書き抜きが出来ます。これを使うと、(変な表現ですが)天ぷらのような感想文が割と簡単に出来上がります。光源氏がああ言った →それはないだろう、紫式部がこう書いた →ボクもそう思う、式の感想文です(よって、天ぷら)。
 
  『源氏』は「色好み」の文学?ですから、美形の女君が登場しては、源氏はがこれを口説き籠絡するわけです。現代の感覚からするとインモラルな人物で、いくらでもツッコミが入ります。また、美形撫で切りの源氏ですが、末摘花のような姫君に出会ったり、朝顔の君のように頑としてなびかない女君が登場すると、拍手々々となります(やっかみですね)。リンボウ先生が「謹」んで「訳」された源氏を、こんな読み方をしていいものかと若干の反省はありますが(笑。もっとも、半分ほどしか読んでいませんから、これから「文学」的な展開があるのかもしれません。
 
 という半端な読書をしていますが、kindleのこのハイライトは(メモも含めて)使えます。また、必要な箇所をハイライトで並べておき、一旦消化して再構成すれば、レポート作成には最適な手法だと思います。大事なのは、ハイライトとハイライトの間で何を考えるかですが、こればかりは脳力の問題ですから私はお手上げです。
 
  kindleで読書もなかなか快適なのですが、読みたい本がkindle版にないのが困りものです。『一刀斎夢録』がkindle版であったのですが「off2円」、紙にしました(笑。
 
ハイライト.png 胡蝶.jpg
 Your Hilight                   天ぷら感想文(blog)

タグ:Kindle
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