映画 やかまし村の子どもたち(1986スェーデン) [日記(2014)]
『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』『シッピング・ニュース』のラッセ・ハルストレムが故国スェーデンの児童文学者アストリッド・リンドグレーンの原作をもとに作った映画だそうです。
「やかまし村」といってもたった三軒、その三軒に暮らす6人の子どもたちのひと夏(夏休み)の物語です。別に時事件が起こるわけでもなくドラマがあるわけではありません。北欧の自然を舞台に、水の精を探し、ザリガニを獲り、干し草の上で一夜を過ごしたりと、6人の子どもたちの生活が淡々と描かれるだけです。
やかまし村 村人全員
村には車も走らず(1シーンだけありましたが)、村人は馬車に小麦を積んで水車小屋に粉を挽きに行きます。ラジオもテレビもなく、無いからこそ子どもたちは想像力を働かせて楽しい遊びを発明します。
これが、退屈かというとそうでもありません。私たちが忘れてしまった子供時代を思い出させてくれ、飽きません。『やかまし村の春・夏・秋・冬』という続編もあるので、見てみます。
感想が書きようもないほどシンプルな映画ですが、おすすめです。
当blogのラッセ・ハルストレム
マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985スェーデン)
やかまし村の子どもたち(1986スェーデン)・・・このページ
ギルバート・グレイプ(1993米)
サイダーハウス・ルール(1999米)
ショコラ(2000米英)
シッピング・ニュース(2001米)
HACHI 約束の犬(2009米)
砂漠でサーモン・フィッシング(2011英)
監督:ラッセ・ハルストレム
脚本:アストリッド・リンドグレーン
出演:子どもたち
これチェックしておきます。
おもしろそうですね。
by cocoa051 (2014-03-18 08:01)
現在と100年前の子どもたちと、どっちが幸せなのか?と思います。是非御覧ください。
by べっちゃん (2014-03-18 20:04)