実験 柿の葉茶

　

　わが家の柿は、長男が30年前に柿の種を植えた実生で、渋柿です。毎年100個以上の実が成って、小鳥のエサと人間様の干し柿になっていたのですが、毛虫が嫌いな家人が前植木屋さんが入った時にバッサリ切ってしまいました。今年は実はなりません（なんということを！）。 

　ドクダミ茶がいまひとつだったので、この柿で「柿の葉茶」を試してみました。netで検索すると、一度蒸す必要があるらしいですが、今回は手軽に干しただけ。陰干ししてカラカラに乾いた葉を、手で揉んで熱湯を注いだだけの超簡単柿の葉茶。で、味の方はというと、ちょっと「日向臭い」ですが、ほのかに甘い香りがして、意外といけます。ドクダミ茶よりはるかに飲みやすいです。これでビタミンCが豊富にあるなら（緑茶の20倍！→ホンマか）、「生産」してみようかなぁ。蒸せば、香りがどう変化するのか興味があります。

 

　後、柿の葉寿司というのもあるようなので、試してみます。 

 

【追記】

　緑茶とブレンドして飲んでみました。 「日向臭さ」が緩和され、いい具合に飲めます。冷やすと美味しいです。増産しました。