映画 白い肌の異常な夜(1971米) [日記(2015)]
原題、The Beguiled。
南北戦争当時の話です。重傷を負った北軍兵士マクバニー(クリント・イーストウッド)は、森のなかでキノコ採りに来ていた少女に助けられます。マクバニーが運び込まれたのは、生徒6人、教師2人の小さな寄宿学校。女性の園に男が闖入したのですから、『白い肌の異常な夜』です(笑。敵兵を保護することに反対意見も出ますが、マクバニーを助けた12歳の少女エニーは興味津々。17歳のキャロルはマクバニーを誘惑し、22歳の教師エドヴィナは同年代のマクバニーを意識しだし、40代の校長マーサはマクバニーに禁断の関係のあった兄を重ねます。
マクバニーは女の園から脱出することが出来たのか?...というサスペンスです。
主役は、クリント・イーストウッドではなくマーサを始めとする女性たちで、「女は怖い!」という映画です。監督は『ダーティー・ハリー』のドン・シーゲル。さすがペキンパー、クリント・イーストウッドの師匠で、お薦めです。
監督:ドン・シーゲル出演:クリント・イーストウッド ジェラルディン・ペイジ
タグ:BSシネマ
2015-11-09 07:10
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