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6月17日 本日の釣果 [日記(2008)]

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R・Fジョンストン 紫禁城の黄昏
 『紫禁城の黄昏』を買いました。ハードカバーの新本(古本ではありません!)。読書は古本で済ませている身にとって、上下2巻で4200円は高価です(とりあえず上巻だけ 笑)。

 帯の惹句が凄いです。

『「東京裁判」と「岩波文庫」が封殺した歴史の真実』書名も『完訳』が付いています。監修者・渡部昇一の監修者まえがきによると、

『「紫禁城の黄昏」が、極東軍事裁判(東京裁判)に証拠書類として採用されていたら、あのような裁判は成立しなかったであろう。・・・何が何でも日本を悪者に仕立て上げたかった東京裁判所は、本書を証拠資料として採用せず、却下した。』

 岩波文庫ですが、

『原書の第1章から第10章までと、第16章を全部省略しているのだ。・・・つまり岩波文庫訳は、中華人民共和国の国益、あるいは建前に反しないようにという配慮から、重要部分を勝手に削除』しているというのです。だから『完訳』なのでしょう。
 どっちもどっちでしょうが、いわく因縁の本ですから読む方は期待が膨らみます。

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