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歌野晶午 葉桜の季節に君を想うということ [日記(2008)]


葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫 う 20-1)

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫 う 20-1)

  • 作者: 歌野 晶午
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: 文庫


 第57回日本推理作家協会賞、第4回本格ミステリ大賞を受賞、とあると読んでみたくなるのが人情です。この本(文庫)には『解説』がありません(補遺はあります)。普通『解説』で褒めたり蘊蓄が書いてあったりして、うぅーん買ってみようか、となるわけですから、解説が無いのは不思議です(まれです)。一読、何故解説が無いのか分かりました。このミステリーに解説は書けません。うまいというか、騙される方が悪いと云うか、何というか、『やられた』という読書感に浸りたい方にはお薦めです。1日で読めます、というか読んでしまいます。


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コメント 2

Betty

私の「騙され本」の中でお勧めの一冊です。
読み終わった後にグラリと全体像が見える瞬間がたまらないです^^
by Betty (2008-09-08 15:23) 

べっちゃん

朝から読んで、仕事を挟んで読み終わったのが朝の4時です。騙されました、そんなに悪い気はしませんでしたが。この手の本もあると、今後は気を配って読むこととします。
by べっちゃん (2008-09-08 22:33) 

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