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映画 翼よ!あれが巴里の灯だ(1957米) [日記(2010)]

リンドバーグ.jpg セントルイス号.jpg
リンドバーグ                  スミソニアンのスピリット・オブ・セントルイス号

 1927年のリンドバーグのNY~パリ間大西洋単独無着陸飛行を描いています。映画そのものはどうって事ありません。空を飛ぶことが好きなリンドバーグが大西洋横断という冒険に真っ直ぐにのめり込み、成功するだけの話しです。

 いくつかのヘェ~です。
スピリット・オブ・セントルイスを作ったライアン・エアラインズです。本当かどうか?ですが町工場ですね。『紅の豚』でマルコの飛行艇を修理するピッコロ社も町工場でしたが、どうなんでしょう。社長自らが昼飯のおかずのカレイをバーナーで焼いたりして面白かったです。エンジンカバーの裏に製造にたずさわった人たちが署名しますが、犬も足形を押しています、笑います。
スピリット・オブ・セントルイスのコクピットには、前方を見る窓がありません。かねてから不思議に思っていたのですが、映画を見て分かりました。大きな燃料タンクを積むために犠牲になったようです。
翼よ1.jpg 翼よ2.jpg
ライアン・エアラインズ社              製造風景
PDVD_008.jpg PDVD_007.jpg
ワンコの足跡サイン                 貼り付けて完成

NY →セントジョーンズ →ティングル(アイルランド) →プリマス(イングランド) →シェルブール →パリと飛んでいるようです。地図にプロットすると、こうなります。
スピリットオブセントルイス飛行経路.jpg

映画でも、ココ何処だ?みたいな話しが出て来ますが、方向探知機(があったかどうかは?ですが、重いから無線は積まないと云う会話はあります)無し、六分儀も持たずこのコースを飛ぶのですから、大変だったでしょうね。

監督:ビリー・ワイルダー
出演:ジェームズ・ステュアート

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ktm

一昨年、スミソニアンでスピリット・オブ・セントルイス号を見てきました。
感動でした。 でも、確か本物は壊れてしまい、再現されたものが展示されていたように思います。 でも見れて感激しました。

by ktm (2010-11-28 22:02) 

べっちゃん

スミソニアンはそのうち休みを取って行こうかと思っています。その前に錆び付いた英語を何とかしないといかんと、せっせと洋画を見ているのですが・・・。
by べっちゃん (2010-11-29 09:32) 

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