SSブログ

“お遊び” スマホ通信料金 節約シミュレーション [日記(2012)]

パケホーダイ.jpg
 
 スマホも、環境設定が終わって一通りアプリの導入が済んで稼働し出すと、正直言って触る楽しさは無くなります。メールを使ったり辞書をひいたり予定表を確認したり、単なる「道具」です。
 この道具に娘などは月に7~8000円払っていますが、どうなんでしょう。私のように、電話は殆どしない、netはメールとevernoteと天気予報という親爺モバイラーはとてもそんなには払えません。京ポンが使いたかったので契約したwillcomの縁で、電話は「新ウィルコム定額プランS(1450円)」、パケットは値段に惚れたb-mobileの「SIM U300(amazon価格12,999 ÷3≒2,170円」で、月3,700円という貧乏モバイル生活を送っています。
 
 山歩きをするようになって、改めてwillcomの繋がりの悪さを再認識。別に山頂から電話をしようというわけではないのですが(当然圏外)、そろそろフツーのケータイにしようかとランニング・コストを調べてみました。
 
パケホーダイの謎
 通信費の大半を占めるのがパケットです。このパケット通信を節約できればコストは下がる筈ですね。パケホーダイというのがあります。ある一定量以上は幾ら使っても料金は定額、という方式です。パケホーダイ・ダブルというのを見ると
 
・あまり使わなかった月はうれしい390円/月・・・4,650パケット
・使った分だけ390円/月+超過分パケット通信料(0.084円/パケット)
・どんなに使ってもあんしん5,985円/月・・・71,250パケット
 
「うれしい」「あんしん」とありますから、これはよさそう。
自宅ではwifi、外出時も極力3Gを節約すれば、通話も含めΣ5,000円程度で世間並みのモバイル生活が送れるのではないか。「うれしい」「あんしん」のパケット量は、
 
390円の4,650パケットです。1パケは128バイトですから、595(581)kB
天井の71,250パケットは9.1(8.69)MB

 ここによると、yahooのトップページは236kBで、3ページほど見るとうれしい390円を超えてしまい、YouTube5分が10.5MBだそうですから、YouTube1回見ただけであんしん5985円の天井を超えます。ということは、4650~71250Bの間でパケット量をコントロールすることは不可能なようです。スマホを使う以上、パケホーダイ(フラット)以外の選択肢は無さそうです。
 
 ちなみに、TrafficMonitor3G Watchdogというアプリを入れて見ました。1週間で78.55MBで、パケットに換算すると643,481パケット。天井を突き抜けて天国です(笑。
 
ScreenShot.jpg ←上が3G Watchdogで下がTrafficMonitor
 
どれがお得? 
 現用の初代Xperia改をベースに、どうすれば通信料をケチることができるか調べてみました(合ってます?)。
 
新ウィルコム定額プランS+b-mobileSIM U300 合計3620円~ 2台持ち
 @現在の私の組み合わせです。willcomの「どん引きキャンペーン」とかで980円になるみたいです。
 
パケホーダイ・フラット 
タイプSSバリュー+ファミリ割★MAX50orひとりでも割★50適用 980円
spモード 315円
パケ・ホーダイフラット 5,460円
ケータイ補償お届けサービス料 399円
ユニバーサルサービス料 5円 合計 7161円~

@だと思います。それにしても、7000円は痛い。年金生活になったら考えますね。ビンボー人はスマホを持つな!ということです。

パケホーダイ・シンプル+so-netモバイル3G  
タイプSSバリュー+ファミリ割★MAX50orひとりでも割★50適用 980円
spモード 315円
パケ・ホーダイダブル 0~円
ケータイ補償お届けサービス料 399円
ユニバーサルサービス料 5円 
so-netモバイル3G 2775円(so-netに加入しているから)
合計 4479円~ 2台持ち

@パケット通信は、docomoの3Gを使わずso-netモバイル3Gを使う方法です。但し、ルーター初期投資に15000円程度必要(Xperiaにsimを挿せばそのまま使えます)。電話はスマホでタイプSSバリューの無料通信分(1,050円、最大25分相当)で十分やれます。但し、「3日間の合計通信量が、150万パケット(192Mバイト相当)に達した場合、通信速度を制限する場合があります」とあり、パケット転送量の制限がかかる様です。so-netモバイル3Gと同じようなサービスに、BIGLOBE 3Gというもあります。2時~20時限定のデイタイムプランなら1985円です。健全なモバイラーなら、午後8時から午前2時の間は自宅にいるだろうからwifiを使えということでしょう。
ぷららモバイルというのも面白そうです。コッチは、下り1.5Mですが、パケット転送量の制限がありません。

so-netモバイル3G+新ウィルコム定額プランS(willcom)
新ウィルコム定額プランS 1450円
so-netモバイル3G 2775円 合計4225円~ 2台持ち
但し3日間の合計通信量が、150万パケット(192Mバイト相当)に達した場合、通信速度の制限あり。

パケットはXperia、音声はWillcomという現在の構成です。Xperiaのsimがu-300からso-netモバイル3Gのsimに変わって、スピードが下り300kbpsから14Mbpsに高速化されます。

talking 1GB定額 
基本料1,290円
別途ユニバーサルサービス料5円
データ通信 3,480円(チャージは3100円、120日一括チャージは)
合計4775円(実質4,390円、無料通話分1,365円含む・・・最大32.5分相当)
1年未満の解約には解約金10,500円が必要 合計4775円

@但し、月間通信量1GB、初期手数料3,150円が必要。
1GBの通信量がどの程度のものかは、→こちら「1GBってどのくらい使えるの?
基本料0円SIM』がリリースされました。初期手数料と解約料が要らない代わりに1G 3,780円。これ、1G定額のチャージ3,100円の方が安くないですか?

b-mobiletalking U300 
初期手数料3,150円
無料通話分1,050円(最大25分相当) 合計3960円

@今使っているU300に1050円分(25分)の通話が付くSimです。これだとXperia1台で済みます。パケットが定額ですから、テザリングが出来るのがメリットです。
 
【追記】
3/22から1年間の縛りが出来たようです。1年未満の解約は10,500円の手数料を取られます。MNPインセンティブに対する抗議らしいです。
 
IIJmio高速モバイル/Dサービス+ 新ウィルコム定額プランS 
初期手数料3,150円
新ウィルコム定額プランS 1450円 
ファミリーシェア1GBプラン 2940円
基本は128k(毎月1G分のLTE(Xi)が利用可能)
1契約で SIM 3枚まで利用可能 合計4390円~2台持ち

@新星です。1G分Xiが使えますが、たぶん早々と使い切って追加クーポンを買うハメとなるのでしょうね、スピードは麻薬ですから。128kというスピードに我慢できるかどうかです。面白いのはsim3枚利用可能。3枚は要りませんが、スマホとタブレット両方でsimが使えるメリットは大きいです。

willcomのw-zero3[es]のバッテリの持ちが悪くなったし、2台持ちを嫌うと、に魅力を感じます。2台持ちを厭わなければが面白そうです。3Gのスピードが享受できてPCも使え、電話はdocomoですから安心。友人がこれをやっていますが、毎日「お腰に付けたキビ団子」よろしく、ベルトにルータを付けています。

悩みますね。アッ、b-モバの契約が7月まで残っていた、新ウィルコム定額プランSの縛りもあったんだ、と云うオチです。新しサービスが次々と出ますから、縛りのあるものは控えた方が賢明かもしれません。
ところで、以上のシミュレーション、合ってます?

nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0