初代Xperia（SO-01B） 半年使いました [日記（2012）]
2.3.3 悪役doroid君 xRecovery
初代Xperiaに乗り換えて半年が経ちます。何と半年目にこのXperiaを持って入院すると云うオマケまであり、病院のベットでスマホを如何に楽しむか と云う体験までできました（笑。
初代Xperiaは、docomoが2010年4月に発売した2年前の旧機種です。docomo純正android2.2にアップデイトできますから、中古のSO-01Bとイオンsimでスマホを体験してみるといいと思います。家でwifiを使えばスピードの方もそこそこ出ます。これで体験して、使えそうならacroHDやNX何でも機種変して下さい。
このSO-01Bは、ソニー・エリクソンのX10というワールドワイルドな機種ですから、docomoが2.2でOSのフォローを打ち切った後も2.3までフォローしてくれています。2012年春発売のスマホも基本は2.3ですから、なかなか息の長い機種です。
私のSO-01Bも本家のパッチを当ててandroid2.3.3、rootも取って「初代Xperia改（X10i）」になってます。
パフォーマンス及びバッテリ管理が改善されたらしいですが、入手1週間でアップデートしたため実感はありません。単語選択とコピー＆ペーストの使い勝手が良くなり、アプリをSDカードにインストールできるようになったのは大きなメリットです（2.1は出来ない）。モデル番号が（SO-01Bではなく）X10iに変わったので、音量ボタンでシャッター音は消せます。おまけにMoxier、moratouch、ドコモマーケットが体験する前に消えてしまいました（笑。2012年春発売のスマホが未だ2.3ですから、値打ちはあります。私のSO-01Bも本家のパッチを当ててandroid2.3.3、rootも取って「初代Xperia改（X10i）」になってます。
root化を前提とした便利なアプリが使えます。例えばバックアップを取ったり不要なプリインストールが消せる、非rootではSDカードに移せないアプリも移動可能、Xperia単体でスクリーンショットが撮れるなどです。普通に使うのであればroot奪取などする必要はありませんねぇ。私は勢いでやってしまいましたが（笑。
Xperiaはメモリが少ないので、アプリをSDカードに異動するメリットは大きいと思います。
◆乗り換え当時から変わったところは、
・Image Shrink Lite
⇒Xperiaで撮るとファイルサイズが大きいので、携帯では添付ファイルを受け取って貰えないようです。Shrinkでサイズを縮小します。山歩きで、山頂から家族・友人に写メールしています。
・PdaNet
⇒テザリング用アプリです。b-モバ300kBでテザリングというのも何ですが、奥の手としてそこそこ使えます。但しUSB接続です。
・Canon Easy-PhotoPrint（EPP）
⇒Xperiaで撮った写真を、wifi接続したプリンタから印刷出来ます。プリンタでスキャンした文書をPDFとしてXperiaに取込みEvernoteなどのcloudにupできることもできます。こっちの方が便利です。
・cam scanner
⇒↑のEPPと似ていますが、プリンタ不要でXperiaのカメラで撮った画像をPDF化できます。画像補整やトリミングが出来る優れものです。自炊には向きませんが、雑誌の一部などのPDF化が手軽にできます。メモ代わりですね。
・OnAir
⇒wifiでプリンタに繋がるならPCにも繋がるだろう、と探したところ見つけました（いろいろあります）。USBケーブル無しで、SDカードのファイルを読み書きできます。写真をPCに落とす、音楽をスマホに入れるなどなかなか便利です。
・ESファイルエクスプローラー
⇒NASにLAN接続するために使っています。普通のファイラーの機能もあり、rootオプション（要root）でシステムファイルの書き換えも可能な様です。
・DoroidBooks、QRスキャンデータ
⇒蔵書管理とバーコードスキャナーです。こういうの初めて使いましたが、便利の一言に尽きます。カメラ、インターネット、データベースとスマホの持つ三つの機能を上手に使ったアプリです。今まで何度も失敗した蔵書リストが手間要らずに来上がりました。
・BlueKeyboard JP（ポケモンキーボード）
⇒タブレットに続いてXperiaにもbluetoothキーボードをつないでみました。携帯性とタイプミスのトレードオフです（但し実用にはなっていません）。
⇒有名なバックアップ&カスタムROM焼きアプリです。プリインストールのアプリを「凍結」できます。xRecoveryというのもあります。
・ScreenShot
⇒Xperia単体でスクリーン・ショットが撮れます。山歩きで、地図ロイドをライブで撮っています。4.0では出来たんでしたっけ？。
・Move2SD Enabler
⇒App2SD（root不要）でSDカードに異動できないアプリも移動可能です。アプリをSDカードに移すと、メモリが空いて動作が楽になります。但し、SDに移したアプリの更新は本体メモリに移す必要があります。またウィジェットは反映しません。
◆日常のスマホ
で、何に使っているかといるかと云うと、全然大したことはやっていません。こういう玩具が楽しいのは、rom焼きしたりroot取ったりあれこれアプリを入れて「育てている」時が一番です。
地図ロイド お散歩カメラ
・地図、GPS ⇒山歩きで地図ロイド、山旅ロガーを使っています。1/25,000の地形図がオフラインで使えるので重宝しています。これが一番ありがたいです（12月～3月は休眠）。山頂でscreenshotも可能です。
辞書 evernote
・辞書 ⇒wikipedia off line検索と広辞苑。
・お散歩カメラ ⇒800万画素ですから、戸外なら十分使えます。室内の子供と犬は苦手です（笑。
◆b-mobile SIM U300
コストにつられて使っています。テキスト主体のevernote、天気予報、news、メール程度ですから300kbpsでも十分使えます。picasaで画像閲覧は使えますが、SugarSyncで音楽のストリーミングは無理です。
1)通信速度とコスト
いろいろ新しいサービスが出て、何時までもb-モバu300でもなかろうと思案中です。7～8,000円/月も払うのは？なので、なんとか5,000円以下で通話込みのコストに押さえたいと研究中です。
NASをwifiに乗せたので、次はwebサーバ化です。手持ちの資産をスマホから自由に参照できる環境を作りたいと思っています。
◆そろそろ終わりにします。
相変わらずSO-01Bやroot、2.3.3のキーワードでアクセスが多いですが。中身がどんどん古くなってゆきそうなので、この辺りで終わりにします。
【4/18の追記】
大阪・日本橋ですが、SO-01Bの中古は8,000円台であります。2.3.3にアップデイトすれば、まだまだ使えそうです。
【7/22の追記】
未だにアクセスしていただく方がけっこうあるようなので、乗り換え10ヶ月の経緯報告です。andorid2.3.3のアップデートとroot化で、スマホとしては過不足無く使えてます。talking Sim u300 を入れて、電話専用だったW-zero3[es] を解約して2台持ちの煩わしさからも逃れました。netのスピードに難はありますが、自宅のwifiを使えばそれほど気になりません。
初代Xperiaで特筆すべきは、カメラ機能です。手ぶれ防止を外すと解像度もまぁまぁで、ケータイのカメラとバカに出来ない性能を発揮してくれて侮れません。ISOを変えればシャッタースピードも動かせます。マクロ撮影はなかなかのもので、お散歩カメラとしては十分です。
EBpocketなど重たいアプリの起動に時間がかかりますが、シングルコアなので致し方ないでしょう。その他のアプリは過不足無く使えています。常用するGPSです。山歩きに地図ロイドを使っていますが、樹木の多い低山でもほぼ現在地を把握出来ています。この手のスマホはクラウドど併用すると威力を発揮します。evernoteを使っていますが、相性が抜群です。
2010年発売のスマホがここまで使えるとは、正直思いませんでした。
【7/29の追記】
Xperi arc に乗り換えました。初代でも過不足なのですが、メモリが512Mに増えたのと、android4.0にアップデート（docomo非公認）できるのが魅力です。
◆今までの経緯
初代Xperia SO-01B）
(1)乗り替えました
(2)2.3.3にヴァージョンアップ
(3)GPS（山旅ロガー+地図ロイド） ⇒ トレッキングで使ってみる
(4)root取得しました
(5)xRecoveryでバックアップ
(6)スクリーンショット
（７）2ヶ月の使用感
(8)USB接続テザリング
（９）wifi接続で写真プリント
（10）wifiで玄箱（NAS） 接続
（１１）スマホで蔵書管理
（１２）ポケモンキーボード繋がりました
（１３）貧乏モバイラーの入院生活
（１４）スマホ通信料金 節約シミュレーション シミュレーションⅡ
（１５）半年間のまとめ
（１６）カメラのまとめ
（１７）talking sim u300 に乗り換え
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