今更ながら Xperia arc (8) 1ヶ月の使用感 [日記(2012)]
ポケモンキーボード + Xperia arc
Xperia arcを入手し、talkingSIMu300を入れ、android4.0にアップデートして1ヶ月ほど使いました。2.3→4.0.3→2.3→4.0.4とrom焼きを繰り返しています。未だカメラのマクロが復活しないままで、FMラジオも海外仕様ですが概ね満足、90点というところでしょうか。1ヶ月の使用感をまとめてみます。SO-01Bを2.3でroot獲って使っていましたから、使用感はSO-01B(以下X10)に比べてということになります。
筺体
X10に比べると20g軽くなって中央で4mm薄くなり、手によく馴染みます。背面にカーブを付けたデザインは最新のXperiaGXに踏襲されましたが、なかなかスタイリッシュです。最近発表されたXperia T,V,Jもarcのデザインを継承しています。sonyはよほど気に入っているようです。
パフォーマンス
パフォーマンスは2.3が一番優れていると思います。アプリの起動も速く、動作も所謂サクサクです。 幸いにも2コア、ram1Gは未体験なので、X10に比べると速くなったなぁと自己満足しています。アプリによっては多少モッサリ感はありますが、X10が苦手だったEBPocketが3秒で立ち上がります。CPUが第2世代のQualcomm MSM8255に変わり、RAMが384Mから512Mに増えた効果でしょう。但し、ベンチマークを取ってみると嫌になります(笑。
液晶
ClearBlackPanel + RealityDisplay + モバイル・ブラビアエンジンとかで綺麗です。
カメラ
裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R for mobile”搭載で、室内の撮影が楽になりました。F値も2.4にupしています。X10に比べると基本性能がupしていますから、ちょっとした撮影にはコンデジの代わりとして十分使えます。最近の散歩はarc持参で、デジ一、コンデジの出番がありません。ジオタグが付けられてネットワークにつながっているぶん、並のコンデジより使い勝手はいいです。ISOが変えられると言うことないんですがね。動画も1280☓720のHDで撮れ、HDMI端子があるのでTVにつなぐことができます。
FMラジオ
アナログFMラジオが聴けます。私は300kのb-mobileのSIMを挿しているのでラジオのストリーミングは無理で、その点アナログラジオは回線に繋がっていなくとも聞けるのでありがたいです。出張や旅行にラジオを持って行かなくてもよくなって、荷物がひとつ減ります。TrackIDというアプリで、流れている曲の曲名とアーティストが分かるのですが、これも凄いものです。
◆arc4.0(LT15i)
docomoが公式に否定したandroid4.0が、rom焼きで簡単に実現できます。8/末現在、acroHDの4.0化が実現できていませんからこれは大きなメリットです(auのIS12Sは何故かアップデートしていますね)。
4.0になって気に入っていることは
・ロック画面からカメラ起動が出来きる ⇒少し便利・パノラマ写真が撮れる ⇒山歩きするので嬉しい・GoogleClomeが使える ⇒PCもchrome・不要アプリが消せる ⇒rom焼きでLT15iとなり、プリインストールのゴミアプリの大半は消えています・ポケモンキーボード安定して使える ⇒4.0はHIDプロファイルを持っている・まわりに自慢できる
デメリットもあります
他にもあるかも知れませんが、今のところ気づいたのはこの4点程度です。・2.3に比べ、動作がやや重くなった(ような気がします)⇒気のせいか?・何故かカメラのマクロアイコンが消失⇒これは痛い・中華フォント ⇒あまり気にならない・FMラジオの受信周波数が海外仕様 ⇒関西ではNHKとkissFMしか聴くことができないが、1時からの「深夜便」は聴ける
中華フォントとFMラジオはrootを取れば解決できるそうですが、あまり気にならないので放ってあります。こっちで焼いたROMではマクロボタンは復活できていません。
◆talkingSIM u300
T-01Aを使い出した2年前からb-mobileを使っています。変な縛りもなくリーズナブルな価格で、私の様な貧乏モバイラには最適のサービスです。willcomとの2台持ちが鬱陶しかったのでtalkingSIM(今なら「スマホ電話sim」)にしてみました。電話はめったに使わないので25分の無料通話でも余ってしまい、netもテキスト中心のため300kであまり気になりません。
300kで使っているアプリは、evernote、yhoo天気、ジョルテ(google同期)、google+、picasa、chromrですが、贅沢言わなければ十分仕えます。但し、radiko、らじる、youtubeは無理です。
webラジオは、バッファ時間を3分にすれば、途切れることなく聞けます。
アプリの導入など回線スピードが要る作業は、もっぱら自宅のwifiです。
docomoですから通話範囲が広がって、槍ヶ岳(行きませんが)からも熊野古道(こっちは行きたいです)からも電話が通じるようです。
docomoのスマホのランニングコストは8,000円/月ほど、talkingSIM u300なら3,960円/月ですから、半額。たかがスマホに10万円/年は払えませんねぇ。
当分の間、Xperia arc(LT15i) + talkingSIM u300で頑張ってみます。
これまでの経緯
1)検討・入手・引っ越し編2)実戦投入編
3)android 4.0にアップデート
4)android 4.0を使ってみる
5)ポケモンキーボードをつなぐ
6)4.0.4 → 2.3.4にスケールダウン
タグ:so-01c
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